「ストレッチマーク未修正」がブームに
ここ最近になり、ランジェリーブランドのヴィクトリアズ・シークレットやLAの水着ブランドなどが広告に登場するモデルのストレッチマーク(肉割れ線)を修正せずに公開して話題に。
そんななか、今度はファッション界に大きな影響力を持つイギリス発の大手オンラインセレクトショップのエイソス(asos)が、最近発売された水着のモデルのストレッチマークを一切消さずに公開した。
世界250カ国の顧客への無言のメッセージ
エイソスは、レディース、メンズともに豊富なブランドを揃え、本拠地であるイギリスや日本を含む世界250カ国以上もの国に商品発送を行っているオンライン・メガストア。
実質、地球上のほとんどの国から買い物を楽しむことができる同ショップが、未修正の写真を通して女性のボディーイメージに対するより現実的でポジティブなメッセージを放ったことに対し、ネット上では「よくやった!」、「もっとこんな企業が増えるべき」、「モデルたちがより魅力的に見える」などの称賛の声が溢れている。
エイソスは、今回の件のほかにも、数年前からぽっちゃり女性に向けた大きめサイズの自社コレクション「カーブ」を展開したり、低身長向けの「プチ」、高身長向けの「トール」など様々な女性の体形似合った洋服ラインの提供に乗り出しているだけでなく、男性向けのプラスサイズ・コレクションも販売している。
同社のような大手企業が未修正写真の公開を実施したことで、今後ますますこの流れが加速していくことが予想される。