目標はオスカー!女優業への意欲を示す
2003年のデビュー以来、音楽界で最も権威のあるアワード、グラミー賞を8回も受賞するなどシンガーとして大成功を収めているリアーナ。もう充分すぎるほどスターとしての地位を築いている彼女には、新たな野望があるよう。
シンガーとしての本業の傍ら、これまで映画『バトルシップ』(2012年公開)やテレビドラマ『ベイツ・モーテル』に出演してきたリアーナは、英ザ・サン誌とのインタビューで「いつかオスカーの表彰台に立ってみたい」とコメント。今後は女優としても天下を獲りに行くつもりがあると意欲的に語った。
「オスカー」は映画界で最も権威のあるアカデミー賞の別称で、女優や俳優、監督などの演劇関係者にとって憧れのアワード。
オスカーを獲りたい理由についてリアーナは「だって、誰だって自分の仕事をみんなに褒めてもらいたいものでしょ?」と率直な気持ちを明かした。
でも、アワードだけがすべてではない
同時に、リアーナは賞レースとは関係なく、目の前のことをがむしゃらに頑張る精神も重要だとコメント。「音楽を作っている人がみんなグラミーが獲りたいと思っているわけではないと思うし、映画を作っている人がオスカーのことばかり考えているわけでもないと思うわ。めいっぱいの努力をして、それで賞を勝ち取れたら最高!」と話している。
今月17日には、親友でモデルのカーラ・デルヴィーニュとの共演を果たしたリュック・ベッソン監督のSF最新作『ヴァレリアン』が全米で公開され、来年には、豪華女優陣との共演が話題の映画『オーシャンズ11』のリブート作品『オーシャンズ8』の公開も控えているリアーナ。
「今後は、もっとダークでユニークな難しい役柄にもチャレンジしたい」と話していて、女優業に本格的に取り組む意気込みはバッチリ。
昨年は、シンガーのレディー・ガガが女優として初主演した「アメリカン・ホラー・ストーリー:ホテル」でゴールデン・グローブ賞のテレビドラマ部門女優賞を受賞した前例もあり、頑張り次第では、いつか本当にリアーナがオスカー像を手にする日がやってくるかも?