LAの住宅街に突如現れたホットピンクに塗られた3件の家が、今話題のインスタスポットになっている。
解体が決まっていた家をアートに
LAにある住宅街にあった3件の家が、急にホットピンクに塗られて大変身。じつはこの家は取り壊しがすでに決定しており、アーティストのマッティ・モーと彼の会社ザ・ミューラル・エージェンシーが、ホットピンクに塗り替えるというプロジェクトを手掛けた。
屋上から植物と隅から隅までホットピンクに塗られており、このアートは「ピンク・イズ・ア・ナイス・カラー」と名付けられている。
「このアートを完成させるのは僕じゃない」
このアートプロジェクトが完成した時、マッティは「このアートを完成させるは僕ではなく、ここに訪れた人」と話した。実は彼が経営するザ・ミューラル・エージェンシーは、世界中のさまざまな場所にインスタグラムで映える「インスタスポット」を作る会社。
なので、ピンクに塗り替えたのは彼だけれど、ここに訪れた人がインスタグラム用に写真を撮った瞬間にアートが出来上がるということ。
その彼の願いも叶い、オープンして間もないというのに、すでに1,000人近くもの人がこのピンクハウスに来て、写真を撮っている。
取り壊し寸前になった3件の家がピンクハウスとして蘇り、今LAで一番ホットなインスタスポットとなっている。