アメリカの非営利団体が制作した、学校を舞台にしたある動画が衝撃的。

学校生活を舞台にしたムービーに大反響

 日常的な学校生活を舞台に、ある学生の純愛を描いた約2分30秒の動画『エヴァン』が、世界中で話題になっている。

 まずはこちらの動画をご覧ください。

画像: Evan www.youtube.com

Evan

www.youtube.com

2分30秒に込められた大きな問題

 じつはこの『エヴァン』という動画は、アメリカ、コネチカット州で実際に起きた児童20人を含む合計26人が死亡し、歴史に残る事件となったサンディフック小学校銃乱射事件がモデル。

 サンディフック小学校での銃乱射事件の犠牲者の家族と専門スタッフが運営する「サンディフック・プロミス(Sandy Hook Promise)」という非営利団体が、アメリカの広告代理店「BBDOニューヨーク」と共に制作し、このような悲惨な事件を繰り返さないよう訴えた。

純愛ストーリーに隠された「闇」

 動画は、面識がない男子学生と女子学生が、図書館のテーブルで始まる文通から関係を発展していくという物語。

画像1: 純愛ストーリーに隠された「闇」

 2人がついに初対面した時に起こった衝撃のラストの後、「この動画を見ている間に、ほかの学生が銃乱射事件を企てている」というメッセージが示され、純愛ストーリーのそばで起こっていた、ラストにつながる悲劇の前兆が明らかになる。

画像2: 純愛ストーリーに隠された「闇」

 こうした若者が小学生という弱者を相手にした児童殺傷事件は、日本やイギリスなど世界各地で発生。

 この動画ではそんな悲劇を防ぐためにも、事件の前兆や警告サインが見過ごされないように訴えかけた。

This article is a sponsored article by
''.