『アナ雪』続編の公開日は?
18歳のアナと21歳のエルサという姉妹を主人公にしたディズニー史上初のダブルヒロイン映画『アナと雪の女王(原題フローズン)』。
欧米で現在『フローズン2』のタイトルで呼ばれている続編の全米公開日は、2019年11月27日。
日本公開日は未定。『アナと雪の女王』1作目は全米公開の約3ヵ月後に日本公開された。
どのオリジナルキャストが再登場する?
『アナ雪』続編では、1作目で監督を務めたクリス・バックとジェニファー・リー、さらにプロデューサーのピーター・デル・ヴェッチョなど、オリジナルの制作陣が再集結。
また、続編の全米公開日が決定した時には、エルサ役のイディナ・メンゼル、アナ役のクリステン・ベル、オラフ役のジョシュ・ギャッドがPRツイートを投稿。また、アナのエルサ探しを助けたクリストフ役のジョナサン・グロフも出演を認めている。
本当にやるよ!私のエルサたち、Hoって言って!ーエルサ役、イディナ・メンゼル
あなたの大好きなディズニー・プリンセスの妹から、天気予報のお知らせです。2019年11月27日には、劇場はフローズンとなる(凍る)でしょう。イエーイ!-アナ役、クリステン・ベル
カレンダーに予定を書き込んで。『フローズン2』は2019年11月27日公開だよ。ーオラフ役、ジョシュ・ギャッド
本格的なレコーディングは今夏頃?
クリストフ役の声を担当したジョナサン・グロフが7月初旬に米Entertainment Weekly誌に明かしたところによると、2017年7~8月頃に声優陣の本格的なレコーディングが始まるという。
数週間か1ヵ月後くらいにレコーディングスタジオに入るって、確か昨日メールがきていたよ。これからレコーディングが本格化するみたいだ。すごく楽しみだよ。自分のパートのレコーディングが始まるってこと以外は、何も知らないけど。ージョナサン
ストーリーの方向性は?
クリストフ役のジョナサンが「何も知らない」と話すように、『アナ雪』続編のストーリーはトップシークレット。
一方ファンの間では、1作目のヒット後、エルサ役をディズニーアニメ映画初の同性愛者のプリンセスとして描いて欲しいという声が「#GiveElsaAGirlfriend(エルサにガールフレンドを)」というハッシュタグと共に広がっている。
秘密を抱えて生きるエルサがそれを受け入れオープンにした時に幸せを手に入れる様子がLGBT+の悩みに似ているとも言われており、この提案に対しては、エルサ役の声優イディナ・メンゼルも、「個人的には賛成よ。素晴らしいアイディアだと思うわ。こういう会話がなされていること自体が素晴らしい」と、トーク番組『エレンの部屋』でコメント。
イディナはその後、ネット番組『エレンチューブ』でも話題に触れ、「1作目の時は、エルサも若かったから、まだそういうことついて理解している途中だったと思うの」とも回答している。
ディズニーは、2014年に子供向け番組『グッドラック・チャーリー』でディズニー・チャンネル史上初めて同性カップルを登場させ、2016年には映画『美女と野獣』でル・フウ役が同性愛者の設定に。さらに2017年には、カートゥーン番組『悪魔バスター★スター・バタフライ』で同性同士のキスシーンを盛り込むなど、近年、多様性を高めている。
しかしエルサを同性愛者にするという設定には反対意見も多く、ストーリーの方向性もトップシークレットであることから、この件が続編の内容に影響を与えているのかどうかは現時点では分かっていない。