女性を侮辱する言葉「スラット」を連呼
人気シンガーのジャスティン・ビーバーに発掘されたことで注目を浴びている、新人シンガーのマディソン・ビアー。そんな彼女が、つい最近まで交際していた元恋人のジャック・ジリンスキーから罵声を浴びせられている音声が流出。その内容を聞いた人たちから、「モラハラなのではないか?」という声が殺到している。
こちらが問題の音声。
Jack Gilinsky has been exposed as an abusive boyfriend after audio surfaced of him lashing out at Madison Beer. #JackGilinskyIsOverParty pic.twitter.com/ixGCiRRmPt
— Pop Crave (@PopCrave) 2017年7月1日
この音声の中で、マディソンのことを「スラット!(※)」と何回も呼んで罵倒したジャックは、ほかにも「お前は僕のガールフレンドなんかじゃない」といった暴言を連発。
※ふしだらな女という意味があるスラングで、女性を侮辱する言葉。
恋人同士のよくある痴話げんかにも思えるが、「スラット」という女性にとっては屈辱的な言葉を連呼していたことで、モラハラ疑惑が浮上してしまった。
ちなみに問題の音声は昨年末に録音されたもので、このことが原因かはわからないが、2人はすでには破局している。
マディソン本人がコメントを発表
そんななか、マディソンが自身のSNSで流出した音声に対する声明文を発表し、その当時の心境についてファンに説明をした。その中でマディソンは、流出した音声が録音された以前にも同様の出来事があったことを告白。
以下、一部抜粋したマディソンのコメント。
「『どうしてすぐに別れなかったんだ』と思うわよね。でも私の考えでは、どんなに最低だろうと、もしこのまま彼と別れてしまったら、彼が次に付き合う女の子にまた同じことをするんじゃなかいかって思ったの。だから私が彼を変えようと思った」
「彼を愛するあまり盲目になっていたんだと思う」
「みんなは私と同じ失敗はしないでね。あなたの身の安全のほうが何よりも大切よ。あんな扱いは誰も受けるべきじゃないわ」
ジャックと別れなかった理由について、自分が彼を変えようと思ったからであると明かしたマディソン。けれど現在は考えを改めたようで、「もし誰かに不当な扱いをされたら、ちゃんと声を上げて」と、被害を訴えることの大切さを自身のファンに訴えた。
一方のジャックも自身のSNSに謝罪の言葉を投稿。「人は変われるし、学ぶことができる」と、反省の色を見せている。