神ボディと称される抜群のスタイルの持ち主のモデル、エミリー・ラタコウスキーが女性のバストに関して持論を展開した。

「乳房はただセクシーなだけじゃない」

 人気モデルのエミリー・ラタコウスキーが現代社会における女性のバストの捉えられ方に不満を漏らした。 

 以前から「女性は自分の身体やセクシャリティーに誇りを持つべきだ」と、自身のインスタグラムなどで頻繁に露出の多いセクシーな写真を公開するなど、彼女なりの方法で世間に向けてメッセージを発信しているエミリー。

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 そんな彼女が、最近行われた米女性誌アリュールとのインタビューで、「人々が女性のバストに対して過剰に反応したり気分を害したりするのを見ると、すごく嫌な気分になるわ」と不満をあらわに。

 さらに、「バストを見て、“美しい”とか“女性らしい”と感じる代わりに、“いやらしい”とか“下品だ”とか思ってしまう世間の風潮は間違ってると思う」と持論を展開した。

「セクシー=男性に媚びている」ではない

 エミリーは、女性たちがセクシーな格好をすることによって女性としてのアイデンティティを表現することに対して他人がとやかく言うのはおかしいと指摘。

 「どんな方法であろうと、女性が自分に自信を持つためにする表現であれば、それはフェミニストとしての行動だと言えると思う」と、セクシーな格好をしているからと言って男性に媚びていると見なされるべきではなく、女性としての魅力を自分なりの方法でアピールすることこそがフェミニズムの真骨頂なのではないかと力説した。

 つい数週間前には、大きすぎるバストのせいで女優としての仕事がなかなか貰えないと明かしていたエミリー。これまでの自身の苦い経験も踏まえ、女性の身体に対する社会的価値観の進化を訴えている。

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