死角にいたパパラッチと接触
先日、ワールドツアーの中止を突如発表した、人気シンガーのジャスティン・ビーバーが運転する車がパパラッチと接触事故を起こした。
現地時間27日、ジャスティンが運転する大型車の前方のタイヤと、パパラッチの男性が接触。男性がジャスティンの車に近づきすぎたことや、立っていた位置が運転席の死角だったことが原因で起きた事故とみられる。

事故後、自ら警察に連絡をしたというジャスティンは、車から降りてすぐさま被害にあった男性のもとへ。心配そうな様子で男性に声をかけるなどし、その後到着した警察官に落ち着いた様子で事故の状況を説明した。

ちなみに事故当日、ロサンゼルス市内で開かれた教会の集まりに参加していたジャスティン。当時、現場には彼の姿を押さえようと大勢のパパラッチが待ち構えていた。
男性の命に別状はなし
被害にあった男性パパラッチはすぐに病院に運ばれ、現在、検査のために入院している。そして先ほどこの男性が病院のベッドからインスラグラムを更新し、事故の内容について語った。

「やあ、みんな聞いてくれ。誕生日を迎える直前に、ジャスティン・ビーバー(の運転する車)にはねられちゃったよ。ヤバいよね? でも彼は良い奴だ。運転していた車が彼には大きすぎたんだと思う。傾斜だったし、彼から前方が見えるはずがない」
「でも最初に言ったように、彼は解放されたし、とても親切だった。彼は良い奴だ。事故は起きてしまうもの。すべてが上手く丸くおさまることを願っているよ」
事故後のジャスティンの真摯な対応もあってか、この男性はジャスティンに非がないことを強調し、擁護した。
色々と問題行動ばかりに注目が集まってしまうジャスティン。日ごろからジャスティンのことを近くで見て、彼の最近の人としての成長ぶりをよく知っているパパラッチだからこそ、愛を持って今回の一件が故意によるものなどではないと訴えた。