ジェームス・フランコが10代の頃から悩まされていた、うつ体験について初めて告白した。

「依存しやすい性格」

 『スパイダーマン』のジェームス・フランコがOUT誌のインタビューで、うつに悩まされていたことを告白した。

 ジェームスは、17歳の時に俳優の道を志そうと決意した時を振り返りながら、自身のうつの経験を語った。

 「依存しやすい性格なんだ」と語ったジェームスは、17歳で俳優業についた時から仕事に依存し、それが生活のすべてになってしまったという。
 そのため仕事以外のことには目もくれず、社交的になれずにいたことを明かした。

画像1: 「依存しやすい性格」

 そんなジェームスが「うつ」を認識したのは、それから10年経った27歳の時。

 「気が付いた時にはうつだった」と語るジェームスは、「キャリアも安定しているし表面は大丈夫に見えても、本当はすごく孤独で独りぼっちな気分になっていた。だから、それを治すために環境を変えて学校に通ってみたりもしたんだけど、同じように今度は学業に依存してしまった」と、依存しやすい性格だからこそ気持ちの切り替えが難しく「孤独感」を感じてしまうことを告白。

画像2: 「依存しやすい性格」

「うつ」にならないための方法

 そんなジェームスは、キャリアが落ち着いた今だからこそ、依存しやすい自分の性格を理解しながら、依存し過ぎないような仕事選びをしているそう。

 俳優業だけではなく、監督としても活動しているジェームスは、俳優業と監督業のバランスを慎重に選んで、1つのことに依存し過ぎないように心がけているんだとか。

画像: 「うつ」にならないための方法

 ショービズ界に生きるほとんどの人に必ず一度はやってくる「どんな仕事をするのか。なぜするのか」という事を考え直す期間に、俳優業から離れて進学し、自分のキャリアを見つめ直す時間がとれたことが、うつを改善するきっかけになったと語るジェームス。

 そのほか、サーフィンを始めたりダンス教室に通いはじめたりして、今まで早歩きして息が詰まっていた生活を改め、うつにならないように気を付けているのだという。

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