ある女性がお腹の痛みを訴えて病院に行ったところ、驚くべきものが体から発見された。
痛みの原因はまさかのアレ
先日、オーストラリアで、上腹部の激しい痛みを訴える30歳の女性が病院に駆け込み、検査を受けたところ、とんでもないものが彼女の体から発見された。
当初、彼女のお腹の痛みの原因を胆嚢のよるものと判断した医者は、腹痛が治まったこともあり、女性を1度自宅に帰したという。しかし、その2日後に女性が再び腹痛を訴えたため、CTスキャンを撮ったところ、彼女の腸に針金のような物体があることを発見。
すぐに緊急手術を行い、腸から発見されたその異物とは…、なんと女性が約10年前に行った歯列矯正の際に使用したワイヤーの一部! それも彼女のお腹から発見されたワイヤーは、約7cmというかなりの大きさのものであった。
歯列矯正用のワイヤーを取り外ししたり、つけ替えたりする際には、口の中に破片などが残らないように細心の注意を払って行うのが当たり前。ましてや、喉に落下して体内に入り込んでしまうなんてもってのほか。
なぜこの女性の体内にワイヤーが入ってしまったのかは明らかになっていないが、人為的ミスである可能性が高いと考えられる。
10年という歳月がかかってしまったものの、この女性の体からワイヤーが除去されてなにより。