若い利用者は年配の利用者よりもバストに興味がない
人気ポルノサイトのPornhub(ポーンハブ)がサイト訪問者の年齢別検索ワードの統計を調査したところ、「ミレ二アル世代」と呼ばれる現在10代後半から30代半ばの若いユーザーたちは、年配の世代のユーザーと比較すると、「boobs(おっぱい)」、「breasts(胸・バスト)」というキーワードではあまり動画を検索していないことが判明。
18歳から24歳の最も若い世代に至っては、他の年齢グループと比べて約2割(19%)も上記のキーワードでの検索率が低かった。
55歳から64歳の年配世代の同キーワードでの検索率が他の年齢グループよりも17%高く、女性のバストへの強いこだわりが見えるのに対し、年齢が若くなるにつれ、バストにフォーカスしたキーワードでの動画検索率が低くなっていることが分かった。
「おっぱい」よりも「ニセおっぱい」!?
さらに驚くべきなのは、ミレ二アル世代の男性たちの「fake boobs(ニセおっぱい)」というキーワードでの検索率が他の世代と比べて高いこと。
55歳以上のユーザーによる同キーワードでの検索率がかなり低いのに対し、25歳から34歳のユーザーでは他の年齢グループよりも38%も検索率が高かった。

©Pornhub
「女性のありのままの美しさを尊重しよう」という現代のムーブメントとは真逆を行く今回の結果。何故このような傾向となっているのかは、同サイトの運営陣も首を傾げているよう。
「ミレ二アル世代は、お尻のほうが好き」という説もあるが、今回の検証はバストのみで、ヒップに関するキーワードでの検証は行われていない。