1人で1億円寄付するセレブも
全米4位の人口を持つヒューストンを直撃した大型ハリケーン「ハービー」による洪水により、現在も多くの人々が非難しているアメリカ南部。
被害総額3.2兆円との試算もある同災害を受け、先日、早急な支援活動に乗り出したセレブたちを紹介したが、支援の輪は現在も広がり続けている。
さらに寄付を行ったセレブたちの中には、1人で1億円以上の巨額な寄付を行ったセレブも。
レオナルド・ディカプリオ
映画『レヴェナント:蘇りし者』の俳優レオナルド・ディカプリオは、自身のチャリティ団体、レオナルド・ディカプリオ基金を通じて100万ドル(約1億1千万円)を寄付。
基金の代表はレオナルドに代わり「みなさんも是非、支援の手を差し伸べてください」と呼びかけた。
サンドラ・ブロック
今年は10位圏内には入らなかったものの、毎年米経済紙のフォーブスが発表している「最も稼ぐ女優ランキング」の常連の映画『ゼロ・グラビティ』の女優サンドラ・ブロックは、湾岸地域の支援のために赤十字に100万ドル(約1億1千万円)を寄付。
オースティンに家を所有しているという彼女は「支援を行えることに感謝します。お互いに助け合うことが必要なんです」とコメントした。
マイリー・サイラス
人気トーク番組『エレンの部屋』に出演したシンガーのマイリー・サイラスは、自身が設立したLGBT+の若者を支援するためのチャリティ団体「ハッピー・ヒッピー・ファンデーション」を通じて集めた50万ドル(約5千500万円)を寄付すると報告。
被災者たちのことを思い「私にできる限りの方法で、みなさんの助けになることがれきれば幸せです」と涙を流した。
エレン・デジェネレス
マイリーが出演した『エレンの部屋』の司会者で昨年、米政府が民間人に与える最高位の勲章「自由勲章」を授与されたコメディアン兼女優のエレン・デジェネレスは、ヒューストンに拠点を置くNFLチーム、ヒューストン・テキサスに所属するJJ・ワットが設立したハリケーン支援基金に100万ドル(約1億1千万円)を寄付。
番組内でヒューストンに居るJJとテレビ通話を行い、「現地の人々が今一番必要している物は何ですか?」などと状況を確認。視聴者たちにも支援を募った。
救援センターを訪れたセレブも
実際に救援センターに足を運び、汗を流して支援活動を行ったのは、イギリス人シンガーのリタ・オラ。
テキサス州のダラスに滞在していたリタは、現地を後にする前に、何か自分できることはないか?」と、ヒューストンの人々のために全米各地から寄せられた救援物資の仕分けを行う救援センターを訪問。Tシャツにジャージというラフな出で立ちで、ボランティアたちを手伝っていた。