「すっぴん写真」に隠れた問題
有名人がSNSに載せる「すっぴん写真」は、何かと話題になることが多い。
日本でたびたび議論を呼ぶことと言えば、すっぴんと言いながらカラコンやマツエク、そしてアプリで加工した、すっぴんとは言い難い写真を投稿していること。
しかし、海外ではセレブの「すっぴん写真」が「美しすぎる」ことが、一部で物議を醸している。
セレブのすっぴんは「美しすぎる」
容姿端麗なセレブたちは、その美貌を武器にスポットライトの下で活躍し、美をキープするために日ごろから細心の注意を払っている。
そんなセレブたちのすっぴんが、平均よりも美しいのは納得できる話。
そんなセレブが投稿する「美しいすっぴん」が、世間の「美の基準」を高めてしまい、それによって自分のすっぴんに自信をなくしてしまう女性が増えてしまうのではないかという議論が一部で発展している。
もちろん、セレブがすっぴん姿を公開することで、その飾らない姿が称賛されたり、「女性=メイクするのがマナー」という価値観を変える手助けをしたりと、セレブが与えるポジティヴな影響は大きい。
ただ、セレブの美しいすっぴんによって高い美の基準を求められることに、女性がプレッシャーを感じてしまうのではという懸念があるという。
賛否両論あるこのすっぴん問題、あなたはどう考えますか?