深く傷ついた出来事とは?
元ディズニースターで現在はシンガーとして大活躍するセレーナ・ゴメスが、英メディアのBusiness of Fashionのインタヴューで10代の頃に経験した様々な苦労について振り返った。
ディズニー・チャンネルのドラマに主演し始めた頃から、「自分の仕事とは関係のない部分で注目を浴びるようになった」と話すセレーナは、徐々に世間の関心が自身の外見や私生活に向いていることを感じ取っていったという。
そんな彼女が、人生でもっとも侵害された気分を味わった出来事について明かした。
「もっと若い時のことだけど、侵害されたと感じたことをよく覚えているわ。ビーチにいた時でさえもね。まだ15歳とか16歳ぐらいだったのに、パパラッチたちに写真を撮られたの」
まだ10代半ばだったにもかかわらず、ビーチでプライベートな時間を楽しむ姿を隠し撮りされたことに、憤りを感じたことを明らかにしたセレーナ。
続けてその時の気持ちについてこう語った。
「みんな本当の私が誰か知らなかったと思う。侵害されたと感じたし、とにかく嫌で理解することもできなかった。すごく奇妙なことでもあったわ。だって私はまだとても若かったのに対して、写真を撮っていた人たちは立派な成人男性だったんだから。その時わき出てきた感情が嫌で仕方なかった」
四六時中、世間から好奇の目にさらされるのはセレブの宿命とも言えるが、当時まだ15、16歳だったセレーナには酷だったに違いない。