ワン・ダイレクションのメンバーで現在ソロ活動を行っているナイル・ホーランが、公演のために来日。そこでフロントロウが、日本のことやニューアルバムのこと、恋愛のことなどたくさん聞いてきました。
イギリスの人気グループ、ワン・ダイレクションのメンバーとして知られ、最近はソロ活動を中心に行っているナイル・ホーラン。そんなナイルが、一夜限りの公演を行うために来日。なんと公演の前日が誕生日だったナイルは、日本で誕生日を過ごすほどの親日家ぶり。
さらに、滞在中に新曲「トゥー・マッチ・トゥー・アスク」をリリースし、ニューアルバム『フリッカー』の発売も発表! そんなナイルに、フロントロウ編集部がナイル本人にインタビューをしてきました。その様子をお届けします。
公演ではすごく楽しそうにしていましたね。
ファンのみんなとあんなに距離が近いライブをできるのはとてもレアだから、本当にいい経験だったよ。
24歳の誕生日おめでとうございます!当日は日本で過ごしたみたいですが、何をしましたか?
東京は誕生日を過ごすには最高の場所だよ!何度来ても飽きないね。 ディナーに行った後は、東京にあるお気に入りのバーに行ったんだ。そこで少し酔っぱらって(笑)カラオケに行ったよ。24歳だからそんなクレイジーなことはないね。
カラオケでは何を歌ったんですか?
とにかく歌えるものは全部歌ったよ!
24歳になって新たな抱負はありますか?
「スローハンズ」や「ディス・タウン」に続いてアルバムがリリースされるから、今年は僕にとってとにかく素晴らしい年なんだ。来年はツアーもあるから、いろいろな国を周れるし、楽しみだよ。流れに乗っていくよ。
もう何回か来日しているけど、日本の魅力は何だと思いますか?
日本はとても面白い国だよね。カルチャーが他の国とは全く違うし、人も違う。なんて説明すればいいか分からないけど…、言葉で聞くより実際に訪れて目で見て魅力が分かる国だと思う。
大の仲良しのショーン・メンデスは、以前来日する前ナイルに日本に来るって言ったと言っていました。今回ショーンに日本に行くことは伝えましたか?
もちろん伝えたよ! 実は今朝話してたんだ。ニューシングル「トゥー・マッチ・トゥー・アスク」がリリースされたからそのことでメールしてたんだよね。けど、ショーンだけじゃなく僕の周りはみんな日本のことが大好きだよ。
ついに待望のソロとしてのデビューアルバム『フリッカー』の発売、さらにシングル「トゥー・マッチ・トゥー・アスク」が解禁となりましたね!今の気分はどうですか?
とにかくクレイジーだよ!空き時間でオンラインを見ていろいろチェックしてるんだけど、みんなからの反応はポジティブなものばかりで安心しているんだ。
アルバムはどれくらいの時間をかけて作りましたか?
去年の4月から製作していたんだ。だから1年以上になるね。より良いアルバムを作りたかったから、それぐらいの時間があって良かったと思ってる。
「トゥー・マッチ・トゥー・アスク」について教えてください!
あるパーソナルな話があって、それについてずっと曲を書こうと思っていたんだ。だけど僕だけじゃなかなかうまく進められなくて、いつも一緒に曲を書いている人とやったらすぐに作れたんだ。
ライブでは、シングル「フリッカー」はとてもパーソナルな曲と言っていたけど、その理由は?
教えないよ!(笑)
教えてくれないんですか?
うん! 聞く人にとってもパーソナルであって欲しいんだ。この曲を聴いて、何かを思い出してほしいという願いも込められているんだよ。
大ヒットした「ディス・タウン」について、以前ナイルはインタビューで「特定の誰かを歌っているわけじゃない」と言っていたけど、この曲は何について歌った曲なんですか?
僕の出身の街について歌った曲だよ。みんな、若い時に経験したほろ苦い恋愛があるでしょ? そのことを歌ったんだ。
この曲を聴いていて、とても懐かしい印象を受けたのですが。
そう!それだよ!それを伝えたいんだよ!「フリッカー」も同じことで、曲を聴いて、自分の中で特別なものにして欲しいんだ。
アルバムでは、自身の恋愛体験からインスパイアされた曲はある?
あるよ!
教えてくれないんですか?
教えない!!!(笑)
では、好きな女性のタイプを教えてください。
自分らしくいる人かな。頑張りすぎずに、落ち着いていて、一緒にのんびりできる人。共通点もあったらいいよね。
ゴルフが好きな女性はどうですか?
それは最高だね!(笑)
恋愛のこととなるとなぜか恥ずかしがってあまり話してくれなかったナイルだけれど、ニューアルバムでは自身の恋愛体験からインスパイアされた曲があるということなので、これは要チェック!
ナイルのニューアルバム『フリッカー』は10月20日(金)に発売予定。