10年の内縁関係を経て破局
映画『スターウォーズ』シリーズで若き日のダース・ベイダー、アナキン・スカイウォーカーを演じて一躍ブレイクを果たしたカナダ人俳優のヘイデン・クリステンセンが、日本での海外ドラマブームの火付け役とも言われる人気青春ドラマ『The O.C.』(2003~2007年米放送)に出演していた女優のレイチェル・ビルソンと破局したと各種海外メディアが報じている。
2008年に映画『ジャンパー』での共演がキッカケで交際をスタートした2人は、その年の12月に婚約。その後、2010年に婚約を解消するも関係は続き、2014年には長女のブライアー・ローズちゃんが誕生していた。

映画『ジャンパー』の日本公開に合わせて同作を手がけたダグ・リーマン監督と一緒に揃って来日したことも。
「もう1人子供を作りたい」と話していた矢先…
プライベートについて多くを語らず、2人の関係についてもあまりメディアには明かしてこなかったヘイデンとレイチェル。
しかし、昨年夏に行われた米Lapalme誌インタビューで、レイチェルはめずらしく、『ジャンパー』の撮影でヘイデンと出会った時のことを振り返り「最高の時間だった」と語り、「もう1人子供が欲しいかも」とコメントしていた。

さらに、今年4月のヘイデンの誕生日には、レイチェルが自身のインスタグラムで彼の写真を公開。「ハッピーバースデー、ハンサムさん。私たちはあなたのことをとても愛しているわ」というメッセージに「10周年、そしてこれからも」、「スーパーお父さん」というハッシュタグを添えて祝福していたことから、かなり良好な関係を築いているものと思われていた。
それだけに、2人の破局のニュースを知った多くのファンたちはショックを隠せない様子を見せている。

フロントロウの調べでは最後に2人でいるところがパパラッチされたのは今年3月のこの写真だった。
ヘイデンの故郷であるトロントとレイチェルが生活の拠点にしているロサンゼルスを行き来しながら10年間ともに暮らしてきた2人。
2人の関係者は「レイチェルは完全にロサンゼルスでの生活に戻っていて、ヘイデンはトロントに残っています。数カ月前から関係が破綻しているようです」と語っており、都会の喧騒を嫌い、田舎暮らしを好むヘイデンとハリウッドで女優としてのキャリアを全うしたいレイチェルの価値観のすれ違いが破局の原因ではないかとも考えられる。
破局報道に関して、現時点では両者からのコメントはない。