乳がんの兆候を1ダース分のレモンで表した写真が注目を集めている。

乳がんの早期発見を推進

 発見が遅れると命に関わるケースもある、女性を突然襲う深刻な病「乳がん」。10月1日から31日までの1カ月間が「乳がん防止月間」に指定されているアメリカで、乳がんに関する知識を広めようとさまざまな運動が行われるなか人々の注目を集めているある1枚の写真が。

それは、12個のレモンを使って乳がんの兆候を現したコチラの写真。

画像1: 乳がんの早期発見を推進

 もともとは、今年初めに「Know Your Lemons Project」(あなたのレモンを知ろうプロジェクト)と銘打ったこのキャンペーンは、世界中の女性たちに乳がんの早期発見の手がかりを見つけてほしいとスタートしたもの。

 女性の胸をレモンで例え、乳がんのさまざまなサインを分かりやすく説明したこの写真は、SNSなどを通じて最近になりますます拡散されている。

全12カ国語に翻訳されている説明分には、日本語バージョンも。

画像2: 乳がんの早期発見を推進

 全体図だとわかりにくいので拡大して見てみよう。

画像3: 乳がんの早期発見を推進
画像4: 乳がんの早期発見を推進

 これらの症状は「一時的で正常な変化の場合もあるので、慌てないように」としながらも、「このような症状が改善しないことに気づいたら、医師に相談しましょう」と注意を促している。

 1月のプロジェクト開始後、SNSで何気なく目にしたこの写真がキッカケで乳がんの早期発見に至ったという女性も。

 乳がんは早期発見ができれば、生存率の高い病気。小さなサインを見逃さないよう、日頃から自己チェックを行うことが防止の第一歩に。

This article is a sponsored article by
''.