大御所俳優のトム・クルーズが過去の出演作で人工の「ニセ尻」を着用していたのではないかとの疑惑が浮上している。

あの映画のワンシーンが発端でニセ尻疑惑が!

 映画『ミッション・インポッシブル』シリーズの俳優トム・クルーズが、あらぬ疑いをかけられている。

 その疑惑とは、トムが2008年公開の映画『ワルキューレ』のあるシーンで、お尻を大きく見せるために「ニセ尻」パッドを仕込んでいたのではないかという驚きのウワサ。

画像: 『ワルキューレ』は、ドイツ国防軍将校によるヒトラー暗殺計画と、その指揮を執った実在の将校クラウス・フォン・シュタウフェンベルク大佐を描いた戦争映画。

『ワルキューレ』は、ドイツ国防軍将校によるヒトラー暗殺計画と、その指揮を執った実在の将校クラウス・フォン・シュタウフェンベルク大佐を描いた戦争映画。

 ある日、『ワルキューレ』を鑑賞していたあるツイッターユーザーが、該当のシーンのスクリーンショットとともに「トムは作品開始から5分12秒のシーンでニセ尻を着用していると思う!」と指摘。

画像: こちらがそのシーン。確かにぷりっとしている。©Swizz Keats/ Twitter

こちらがそのシーン。確かにぷりっとしている。©Swizz Keats/ Twitter

 この投稿に6万件以上の「いいね」がつき、ネット上で拡散されると、他のユーザーたちからも「絶対そう!」、「ボリュームがすごい」、「この美尻はありえない」とさまざまな意見が飛び交うことに。

 「これはトムのスタントを務めた人物の美尻なのではないか?」という仮説も浮上したが、トムは、ほとんどのアクションシーンのスタントを自分でこなすことで有名なので、一体これは自前のお尻なのか、それともニセモノなのかと議論に。

  

トムが「ニセ尻」説に言及

 そんななか、現在公開中の映画『バリー・シール/アメリカをはめた男』のプロモーション活動中のインタビューで「ニセ尻疑惑」についてコメント。

 映画系ニュースサイト、スクリーン・ラントに、ネット上で「あれは本物のお尻なのか?」と騒ぎになっていることを知らされたトムは、「こんな騒動になってたの? 『ワルキューレ』では人工装具の類は一切着けていないよ」とお尻パッドの使用を否定。

画像: トムが「ニセ尻」説に言及

 さらに、「あれは僕だよ。CGでもない。ほかの作品ではお尻を出したことだってあるんだ。みなさん、僕は、お尻を見せるシーンだって自分でやるっていうことを知っておいてくださいね!」とジョークまで交えて疑惑を一蹴した。

あまりの「いいお尻」ぶりに、10年近くも前に出演した映画のワンシーンが話題になってしまうという奇妙な現象を体験したトム。

 笑顔でかわしてしまうところには、やはりスーパースターの貫録を感じる。

  

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