ドラマ『プリティ・リトル・ライアーズ』に出演していたサーシャ・ピーターズが、疾患を抱えて30キロ体重が増量し、そのせいでひどい中傷を受けていたと話した。

 人気ドラマ『プリティ・リトル・ライアーズ』でアリソン役を演じたサーシャ・ピーターズは、現在アメリカで人気のダンス・コンペティション番組「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ」に出演している。

画像: 疾患を抱えて30キロ増量したサーシャ・ピーターズ、「人生で1番辛かった」と振り返る

 その番組内で、2年間の間で30キロ以上も体重が増えてしまったことを明かした。

ある疾患が原因で体重が増加

 しかし体重が急増した原因は、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)という排卵障害の疾患をサーシャが抱えていたため。女性ホルモンのバランスが急激に崩れて体重が増えるというのも、この病気の症状の1つ。しかし、当時疾患を抱えていることを知らなかったサーシャは、原因も分からず体重が増えていき、体型が変化していくことが相当辛かったそう。

画像: 2014年の時のサーシャ。

2014年の時のサーシャ。

 「今までで一番辛かったの。自分の体に何が起きているのか分からなかったし、どうやって解決すればいいのかも分からなかった。そしてつい最近になってPCOSを抱えていると判明して、やっと理由が分かったの」とサーシャは話した。

 自分でも原因が分からず苦しんでいた時に、さらに追い打ちをかけるように中傷のコメントばかりを目にするようになっていたサーシャは、「みんなが私の体型について言う言葉に本当に傷ついた。『妊娠したんでしょ、だって太ってるから』とかね。私がこんな体型になってしまったことに対して、みんな怒っていたのよ」と胸の内を明かした。

画像: 長年の交際を経て婚約したハドソン・シェーファーと。

長年の交際を経て婚約したハドソン・シェーファーと。

 「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ」に出演したおかげで6キロ減量できたと話し、「何より大事なのは、すごく私らしくいられるようになった」と前向きな様子を見せたサーシャ。

画像: ある疾患が原因で体重が増加

 ひどい中傷に耐えたサーシャだけれど、今は疾患を受け入れて、元の体重に戻すために努力をしているよう。今は同じ病気を抱える女性や、体型で悩む女性のロールモデルとしてポジティブなメッセージを発信している。

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