『スター・ウォーズ』ハリソン・フォード、大御所なのに38歳年下の俳優から苦情を受ける

初共演の2人

　10月27日に日本公開される映画『ブレードランナー2049』で、W主演したハリソン・フォードとライアン・ゴズリング。
　言わずと知れた大御所セレブで御年75歳のハリソンと、『ラ・ラ・ランド』はじめ数多くのヒット作に主演出演する人気俳優36歳のライアンは、じつは本作で初共演。

　ハリソンは以前からライアンの作品を多数観て、彼の演技を買っていたというが、共演してもなお、ハリソンがライアンの名前が覚えることに苦戦していることが本人たちの証言によって明らかになった。

“ブ”ライアン・“ロ”ズリング

　英ラジオ局Heart Radioのインタビューにハリソンとライアンが参加した時に、ライアンが「僕のことブライアンって呼ぶんだ」と、ハリソンが名前を覚えてくれないことを暴露。

　これに対し、ハリソンは「僕にとってはよくあるミスなんだ…」と弁明。

　しかしライアンは、「ゴズリングの部分も変な感じになる。（頭文字が）回りまわって（ゴズリングじゃなくて）“ロ”ズリングってね」と、ファーストネームだけでなく、ラストネームもハリソンはきちんと覚えられていないことを暴露した。

　さらにライアンが人気トーク番組『エレンの部屋』に出演した際にも、「ニックネームはある？」という質問に「これがニックネームだと願いたいんだけど、ハリソン・フォードは僕のことをブライアンって呼ぶよ」と答え、ジョーク混じりにハリソンをいじった。

　さまざまなメディアでライアンが「名前を覚えられない」ことを言いふらしたために、ジョークと化したこのネタ。
　他番組に出演した時も、映画『ブレードランナー2049』で培った息ぴったりの掛け合いで、このジョークをフル活用させた。