子供を連れて駐車場にやってきた男性が、ある看板を見つけて「差別ではないか」と反論をした。

 カナダに住むジャスティン・シマードは、生後9ヵ月の息子を連れてスーパーへ。車を降りたジャスティンが見つけた、駐車場に置いてあった看板にはあるメッセージが。

画像: 「育児は男性だってする」育児パパが駐車場で受けたある差別に反論

 そこには、「妊婦、お子様をお連れの母親限定」の看板。この看板をバックに写真を撮ったジャスティンは、「僕は駐車してもいいのかな?」とツイート。

 後日にインタビューを受けたジャスティンは、その駐車場に車を降りたあと、子連れの女性から睨まれてしまったそう。さらに、「看板を見て理由が分かったよ。気分が悪くなった。シングルファザーの人は?同性カップルの人は?もう少し多様性を考えてくれても良かったんじゃないかな」と話した。

子育て=女性ではない

 未だに子育ては女性のものという考えを持っている人はいるものの、同時に、男性が育児休暇を取って子育てに専念する「イクメン」という言葉が広がってきたり、男性の同性カップルが養子を受け入れて育てたりと、さまざまな親がいるのは当たり前の世の中に変わってきている。

 そんななか、今回ジャスティンは思わぬ性差別を受ける形になってしまった。

 しかし、ジャスティンの訴えもあり、このスーパーは看板の表記を「妊婦、お子様をお連れのお客様限定」に変えたそう。

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