チョークの意外な使い道
ハリウッドの大物プロデューサーによるセクハラ事件の余波が続くなか、SNSでハッシュタグなどを使って過去のセクハラ被害を告発する人たちが続出。そんななか、ある女性が高校時代に教師から受けたセクハラ行為について赤裸々に語った。
この女性いわく、その男性教師は授業中に教室のなかを歩き回る際、女子学生の机の角にわざと局部をのせるしぐさを繰り返し行っていたという。もちろんパンツは履いたままだが、見ていて気味が悪い光景に変わりはない。
しかし、みんな嫌だと思いつつも相手が教師ということで誰にも相談することができず、見て見ぬふりをして過ごしていたという。
そんな状況を見かねたこの女性は行動に移すこと決意。彼女がこのセクハラ教師を撃退するために使用したのはどこの学校にもある「チョーク」。
女性はチョークをわざと机の角にこすりつけることで、男性教師が局部を机にくっつけた際に「証拠」としてチョークの粉がパンツにつくようにしたのだ。
まさかそんな罠が仕掛けてあるとは思いもしなかった男性教師がいつものように机の角に局部をのせると、履いていたカーキのパンツに真っ白なチョークの粉が!
この一件以来、この男性教師が同様のことを行うことはなくなったという。また、「パンツについたチョーク」のウワサは瞬く間に学校中の生徒に広まり、この出来事が男性教師にキツイお灸をすえるかたちとなった。
ちなみにこの女性は「決して自分はヒーローではない」とツイッターで語っている。
I am not the hero of this story, I am merely the one who decided to play a trick. The real heroes are the ones who pointed out what was happening to the rest of the class.
— benny’s spacesuit (@JodiesJumpsuit) 2017年10月29日
「(行動を起こしたけど)私はヒーローなんかじゃないわよ。たまたまイタズラすることを思いついただけ。本当のヒーローが、実際にあの教室のなかで何が起こっているかについて声を上げた人たちよ」