黒人の仮装をして批判された人気セレブのキム・カーダシアンが謝罪。そこでキムが語った「独自のルール」とは?

ハロウィンの仮装に批判

 今年も大盛り上がりだったハロウィンで、レジェンドとして崇められるシンガーのアリーヤの仮装をした人気リアリティスターのキム・カーダシアン。しかし、黒人のアリーヤとは「人種が違う」として大バッシングを浴びてしまった。

画像1: ハロウィンの仮装に批判

 アメリカでは一般的に自分と人種が違う人間の仮装をすることはタブーとされており、とくに白人など肌の色が明るい人種が黒人の仮装をすることは暗黙の了解で禁じられている。

 今回、仮装をする際にわざと肌の色を黒くするなどの行為はしていなかったが、それでも一部の人たちから「黒人じゃない人間が黒人の仮装をするのは人種差別だ」との批判が殺到。先日、その件についてキムが謝罪コメントを発表した。

 「ハロウィンの仮装を何にしようか考えている時、色々なアイディアがあったなか、音楽界のレジェンドたちに的をしぼることにしたの。そこで選んだのがアリーヤだった。(中略)アリーヤは本当に素晴らしい才能の持ち主で、永遠に音楽界のレジェンドとして君臨し続ける人物よ。ネットで私の仮装を見た一部の人から指摘があったのを見たけど、もし私の仮装のせいで誰かを嫌な気分にさせてしまったならごめんなさい」

画像2: ハロウィンの仮装に批判

 続けてキムは仮装の意図についても説明。

 「コスチュームを選ぶ際、人種やカルチャーに関係なく自分が尊敬する人物の仮装をしたいと思ったの。子供たちに様々なアーティストの音楽に触れて欲しくて、普段、色々なジャンルの音楽を家で聞いてるのよ。我が家では人種を気にしない。私たち家族はつねに尊敬し愛してやまないアーティストの人たちや、すべての人に敬意を払っている」

 謝罪コメントのなかで、自分の家庭では「人種を気にしない」と語ったキム。たしかに彼女の家族は様々な人種が入り混じっており、キムの夫であるラッパーのカニエ・ウェストは黒人で、異父妹のケンダル・ジェンナーとカイリー・ジェンナーの父親は白人。キムが「人種を気にしない」と言ったのも納得ができる。

 このキムの主張に共感する人も出てきており、なかにはなんでも過剰に反応する世の中に異議を唱える声もあった。良い意味で「人種を気にしない」というキムの家庭でのルールは多くの人たちから支持を受けている。

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