ある男性が、椅子に風船を付けて空を飛ぶという前代未聞のチャレンジを行った。この挑戦は無事成功したのか?
イギリス出身のトム・モーガン。彼は冒険家グループ「The Adventurists」に所属している。
そんなモーガンが、2009年に公開された映画『カールじいさんの空飛ぶ家』でおじいさんが自分の家を風船で飛ばす姿に影響され、風船で空を飛んでみたいという夢を抱いた。
そして今回、トムはその夢を叶えるために100個のヘリウム入り巨大風船を椅子に付けて、自身で空の旅にチャレンジした。
1度目のチャレンジは、南アフリカのボツワナで行われたが、天候や風船を守りきれなかったことにより失敗。
しかし、それでも諦めなかったトムは、ヨハネスブルクの北のほうに移動して再チャレンジ。
2度目のチャレンジでは、なんと高度8,000メートルまで上昇し、25キロの空の旅に成功した。
そのときの様子はこちら。
誰もが無謀だと思った夢を、執念で成し遂げたトムだった。