今大注目のイケメンDJ
トロピカル・ハウスの申し子とも言われているノルウェー出身のイケメンDJカイゴは、大学に通いながら趣味感覚で15歳からDJをスタート。人気DJのアヴィーチーを聞いて衝撃を受け、本格的にDJ活動をスタートし、そこからうなぎ上りで世界的人気DJへと大成長した。
9月に東京で行われたダンスミュージックフェスティバルのULTRA JAPAN 2017で注目を浴びていたのが記憶に新しい。
圧倒的実績を誇る実力派DJ
そんなカイゴのこれまでの実績は輝かしいものばかり。2016年のリオ・オリンピック閉会式で 「キャリー・ミー feat. ジュリア・マイケルズ」をパフォーマンスし、オリンピック史上初の閉会式でパフォーマンスをしたハウスDJに。
また音楽ストリーミングサービスSpotifyでは、史上最速で再生回数10億回を突破したアーティストを記録、YouTube/VEVO総再生回数は12億回などと圧倒的なものばかり。
南国やリゾート地を思わせるトロピカル・ハウスと呼ばれるサウンドを生み出し、EDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)とはまた一味違うジャンルで人気を集めたカイゴが、ファン待望のセカンドアルバム『キッズ・イン・ラヴ』の国内盤をついにリリース!
アルバム発売に向けてSNS企画をスタート
アルバム発売に向けて、カイゴのインスタグラムにはアルバム名にかけて、「#KIDSINLOVE=子供のころに恋したもの」のエピソードを話している人気セレブの動画がアップされている。
『ワイルド・スピード』シリーズのヴィン・ディーゼル
フロントロウがカイゴにインタビューした際、ヴィンとの意外な交友関係を明かしてくれた。そんなヴィンは、この企画の1番最初に登場。
ここにあるピアノで弾いたこともある友人のカイゴに、子供の頃恋していたものについて話してほしいと頼まれたんだ。俺は映画に恋をしていたよ。父とよく一緒に見ていたな。タイムズ・スクエアの映画館に行って、帰り歩きながらその映画の話をするっていう思い出が残っているんだ。だから、俺の初恋は映画を作ることかな。映画を作るっていう芸術に恋をしたよ
ヴィクシー・モデルのジョセフィン・スクライバー
大人気のヴィクシー・モデルのジョセフィンは、旅行についての愛を語った。
私が最初に夢中になったことは旅行ね。いろんな人に会って、さまざまな食べ物を食べて、新しい場所を見る。旅行を始めてから、私の人生は始まったわ
最後にはカイゴ本人が、子供の頃に恋に落ちたものついて語った。
僕にとって、子供のころに恋したものっていうのは、何かに夢中になることだと思うんだ。僕は6歳のころからピアノに夢中だった。今でも、音楽やメロディを作る時は、まるで恋に落ちた子供のような気分になるんだ。だからこのアルバムを『キッズ・イン・ラヴ(子供のころに恋したもの)』っていう名前にしたんだよ
カイゴに突撃インタビュー
そこで、フロントロウ編集部がカイゴ本人にインタビュー。今回のアルバムに込めた思いや、普段の曲作りなどを話してくれました。
2作目のアルバムがついに発売されましたが、今の心境はどうですか?
とても楽しみだよ。去年の冬から家で4、5ヵ月毎日曲を作っていたんだ。その新しい曲をファンのみんなにやっと聴いてもらえるからね。気に入ってくれるといいな。
製作期間はどれぐらいでしたか?
前回のアルバムが発売されてから、またすぐ製作に入ったから、1年半ぐらいかな。
1作目と2作目のアルバムでは違いはありますか?
トラック数(笑)。1作目は15曲ぐらい入っていたんだけど、今思うと多すぎたなって。今回のアルバムはシンプルにまとめたかったんだ。あとは、2作目は1作目よりもアップビートな曲が多いよ。聴いてもらえば分かると思うけど、新しいサウンドに挑戦しているのが分かるはず。あと、僕はそこまで「有名になりたい」っていう願望はなくて、どちらかというといい曲を作りたい、それだけにフォーカスしたいんだ。だから今作では、たくさんのまだ知られていないシンガーとコラボしてる。有名な人だけとコラボするんじゃなくて、ただ才能のある人と曲を作りたいんだ。
コラボしたいシンガーはどこで見つけてくるんですか?
レーベルの中で見つけるんだ。契約したばかりのシンガーのデモを送ってもらったりね。
喜怒哀楽のどの感情から最も曲が生まれやすいですか?
やっぱり幸せな時が一番いい曲を作れるよ。家で曲を作っている時は、一番リラックスして集中できている時だから、すごくやる気も出てくるんだ。ハッピーな気持ちは曲を作るには一番大事な感情かな。
数年前までは普通の大学生として生活していて、いまや世界を飛び回る有名DJとして大活躍しています。この環境の変化をどう受け止めていますか?
DJになることを夢見ていたから夢がかなった気分だったよ。むしろありがたい変化だったんだ。大学で勉強していた時は、あまり楽しくなかったからね。だけど今は、この仕事が本当に楽しいし大好きだから、とても幸せだよ。
1作目では悲しい恋の曲が多かったけれど、2作目でもカイゴはまだ悲しい恋をしているんですか?
そうだね。「キッズ・イン・ラブ」もそうだよ。だけどすべてが悲しい失恋ソングっていうわけじゃないんだ。うまくいってない恋愛をしているけど、前を向いているポジティブなものがあったりね。今回のアルバムテーマはノスタルジックだから、昔を思い出す甘酸っぱいものがあったりするんだよ。
カイゴ 『キッズ・イン・ラヴ』
2017年11月15日(水) 発売 ¥2,200+税 SICP-5602
■国内盤ボーナス・トラック収録
■解説&歌詞対訳付き
■初回仕様のみステッカー封入
1.ネヴァー・レット・ユー・ゴー feat. ジョン・ニューマン
2.サンライズ feat. ジェイソン・ウォーカー
3.ライディング・ショットガン feat. ボニー・マッキー
4.ストレンジャー・シングス feat. ワンリパブリック
5.ウィズ・ユー feat. レイベル
6.キッズ・イン・ラヴ feat. ザ・ナイト・ゲーム
7.パーマネント feat. ジェイハート
8.アイ・シー・ユー feat. ビリー・ラフォール
9.スターゲイジング feat. ジャスティン・ジェッソ
10.イット・エイント・ミー
11.ファースト・タイム
12.ディス・タウン feat. サッシャ・スローン
13.イット・エイント・ミー (Tiesto's AFTR:HRS Remix)
14.ファースト・タイム (R3hab Remix)
日本公式サイトはコチラ。