オノ・ヨーコが公開しているジョン・レノンに関する衝撃的な1枚の写真に、社会へのメッセージが込められている。
伝説的なバンド、ザ・ビートルズの元メンバーとして活躍しながら、反戦や平和運動などを積極的に行い社会に影響を与えたジョン・レノン。
彼は今から37年前にあたる1980年12月8日、帰宅途中に自宅マンションの下でマーク・チャップマンによって銃で殺害された。
そんなジョンの妻であるオノ・ヨーコは、2013年にはじめて公開して以来、度々SNSにアップしている衝撃的な画像がある。
それは、ジョンが殺害された時に着けていたメガネ。実際そのメガネには、殺害の残酷さを物語るように彼の血が付着している。
そしてジョンのメガネの画像には、「1980年12月8日、ジョン・レノンが殺害されてから118万6,000人以上の人が銃によって殺されています。」という痛烈なメッセージが。
ヨーコは2013年に初めてこの画像を公開し、それ以降SNSに写真をアップする度に、ジョンの死後から銃によって殺された人たちの人数欠かさずを更新している。
ジョンの痛ましい死から37年が経つが、いまだにアメリカでは銃規制がされておらず毎年多くの人が命を落としている。