映画『ハリー・ポッター』シリーズのロン役で知られるルパート・グリントが、同作を楽しめないと話した。

 役者の中でも、自分が出演している作品を見る人と見ない人がいる。どうやら、映画『ハリー・ポッター』シリーズでロン役を演じた俳優ルパート・グリントは、見れないタイプらしい。

 今でも熱狂的なファンを集める『ハリー・ポッター』シリーズ。1作目から出演しているルパートは、英Radio Timesでのインタビューで、「自分がいることで、すべてが台無しになっちゃうんだ。ファンとしては『ハリー・ポッター』シリーズは全然楽しめない」と、自分が出演しているからこそ、純粋に映画として鑑賞するのはできないと明かした。

画像: ハリポタのロン役、「シリーズの作品を楽しめない」と苦悩を語る

 けれど、ルパートにとって長い間演じてきたロンは大切な存在らしく、「ロンという存在はこれからもずっと僕の中にいる気がする。シリーズが終わっても、不思議なつながりを感じるんだ。ロンと離れることはできないよ」と話し、愛着のあるロンと自分はまるで同じ人間のように感じているという。

 さらに、同シリーズで一気に有名になったことについて、「注目を浴びることには慣れたよ。ファンからセルフィーを頼まれても、もちろん撮るし、それで幸せになってくれるなら嬉しいよね。だけど時々透明になれたらな、と思う時はある」と、つねに人に囲まれるのは楽ではないと苦労も語った。

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