78歳の男性が20歳の女性をレイプした容疑で逮捕され、懲役5年の判決が下された。
人気アプリで証拠の動画を撮影
米オハイオ州で、78歳の男性が泥酔して酩酊状態にあった20歳の女性をレイプするという事件が起きた。加害者のジェームズ・D・アレンにはすでに裁判で懲役5年の実刑判決が下されており、すでに決着がついているのだが、実はこの事件の早期解決に役立ったのが若者に人気のアプリであった。
被害者の女性が、写真&動画共有アプリ「スナップチャット(Snapchat)」を使って証拠となる動画を撮影していたことが、逮捕のきっかけとなったのだ。地元警察によると、アプリには2本の動画が残されていたという。
事件当時、被害者の女性と一緒にお酒を飲んでいたジェームズは自身も泥酔状態にあったため、当初、事件の記憶がほとんどないことを証言していた。しかし、証拠の映像を見せられて自身が犯した過ちを知ることに。
相手の合意なく、女性に性行為を強いたことは決して許されることではないが、証拠として提出された動画を見て事実を知ったジェームズは深い反省の意を示しており、裁判で「自分の犯した罪を責任を持って償うつもりです」と猛省する姿勢を見せていた。