毎回、レッドカーペットで美しい姿を披露する人気女優たちはドレスアップのために一体いくらお金を使っている?その疑問にお答えします!

驚きの総額費用とは!?

 日本時間の今日(現地時間1月7日)米ロサンゼルスで開催された映画&TVドラマ界の祭典「ゴールデン・グローブ賞」の授賞式をはじめ、映画界で最も権威ある賞と言われるアカデミー賞の授賞式などアワードのレッドカーペットで毎回話題になるのが、人気女優たちが着こなす華やかなドレスとその美しさ。

画像: 昨年、日本でも大ヒットした映画『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演女優賞、及びゴールデン・グローブ賞主演女優賞を受賞した女優のエマ・ストーン。

昨年、日本でも大ヒットした映画『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演女優賞、及びゴールデン・グローブ賞主演女優賞を受賞した女優のエマ・ストーン。

 今年のゴールデン・グローブ賞では相次ぐセクハラ問題への抗議と撲滅を訴えるため300人以上の出席者が「黒」に身を包むという異例の事態となったが、レッドカーペット上で美を競い合う女優たちの姿は世界中のメディアの注目の的。そしてその裏側では大勢の人たちが「ベストルック」を目指し何日、何十日も前から準備をしている。でも気になるのはその費用。ドレス代や準備一式を担うスタイリスト代等、一体どれほどのお金を使っているのだろうか?

 そんな疑問を解決するべく、米Harpers Bazar誌がレッドカーペット・ルックを完成させるのにかかる費用とその内訳を公開した。

画像: 昨年開催されたゴールデン・グローブ賞に出席したモデル兼女優のエミリー・ラタコウスキーは、着付けの際、スタイリストとアシスタントの3人がかりで細かなサイズ調整(写真右)。その甲斐あって、レッドカーペットで完璧な姿を披露した。

昨年開催されたゴールデン・グローブ賞に出席したモデル兼女優のエミリー・ラタコウスキーは、着付けの際、スタイリストとアシスタントの3人がかりで細かなサイズ調整(写真右)。その甲斐あって、レッドカーペットで完璧な姿を披露した。

レッドカーペット・ルックの完成にかかるコスト

スタイリスト・・・約115万円
有名セレブをクライアントに持つスタイリストの給料は、1日約16万円。授賞式前は最低でも1週間の準備期間が必要なので、これほど高額な費用に。ただし、賞にノミネートされている場合は、スタイリスト代を映画会社が肩代わりしてくれることも。

ヘア・・・約66万円
メイク・・・約55万円
ネイル・・・約3万円

ドレスのお直し・・・約27万円
オーダーメイドの場合をのぞき、通常はブランド側からドレスを借りるためサイズが合わないこともしょっちゅう。授賞式前に必ずフィッティングをして、サイズが合わない箇所をテーラーにお直ししてもらうのが当たり前。

宝石類の保険・・・約220万円
女性セレブが身につけている高価なジュエリーのほとんどが、彼女たちの持ち物ではなくレンタル。万が一、破損もしくは紛失してしまった時のために保険は必須。

TOTAL・・・約486万円

 作品がノミネートされている場合は映画会社が肩代わりしてくれるという話もあったが、これが自前だった場合はかなりの出費に。売れっ子女優ともなれば億単位のギャラを稼ぐのでこれぐらい痛くも痒くもないのかもしれないが、一般人には気が遠くなるような額...。注目度の高さ同様、費用もお高い。

This article is a sponsored article by
''.