2017年に婚約を発表した英王室のヘンリー王子とアメリカ人女優のメーガン・マークルが、2018年初の公務としてロンドンのラジオ局を訪れた。
この日のメーガンはコートの中がオールブラックで、「黒い色の服は避ける」という王室のファッション・ルールを破ったことは先日フロントロウでもお伝えしたとおり。しかし、メーガンがこの日破ったルールはファッション以外にもあった。
メーガンのヘアに注目
この日のメーガンのヘアスタイルは、いつものようにおろしたヘアではなく無造作なお団子ヘア。よく海外セレブたちも、わざと無造作に髪をまとめているのを見かけるけれど、ロイヤルとなると話は違う。
キャサリン妃もカジュアルな装いで公務に出席する時でも、ヘアはいつも綺麗に巻かれた状態で登場する。髪をまとめる時も、後れ毛なども一切作らずにぴしっとまとめている。
今回のメーガンのような、公務時にラフにまとめるだけのヘアはロイヤル・ファミリーではルール外。しかし、このメーガン独自のスタイルは国民の心を掴んだようで、「ただのヘアスタイルかもしれないけど、親近感を感じる」と多くの称賛の声が集まっている。
ロイヤル・ファミリーについて本を何冊も執筆しているイングリッド シュワードは、「ロイヤル・ファミリーがルールを考え直しているのを見るのは、新鮮ですよね」と話した。
世界中から注目を集めているメーガンは、ロイヤル・ファミリーで新たなルールを切り開こうとしている。