関係者が太鼓判
活動休止中のワン・ダイレクション(以下1D)のメンバーで、現在はソロシンガーとして活躍するハリー・スタイルズ(23)が、映画『007』シリーズの主人公ジェームズ・ボンド役の候補として急浮上。
昨年公開の映画『ダンケルク』で俳優デビューを果たして話題となったハリーだが、その時の演技を監督や共演者から高く評価されたことで、俳優として今度も活躍することが期待されていた。
実際のところ、ハリーがジェームズ・ボンド役を演じる可能性はどれほどあるのだろうか? 映画『007 スペクター』で編集技師を務め、アカデミー賞にもノミネートされたことがあるリー・スミスは英Daily Star誌のインタビューでハリーのボンド役に太鼓判を押している。
「ハリーならできるだろう。もしみんなが若いボンド役を求めているのなら否定する理由はないね。彼はぴったりだ」
現在ボンド役を演じる俳優のダニエル・クレイグは、2019年公開予定の最新作をもって降板をする意向を表明。今のところ新ボンド役の最有力候補は俳優のトム・ハーディと言われているが、ハリーを『ダンケルク』で起用したクリストファー・ノーラン監督が次回作の監督候補にあがっていることもあり、ハリーがボンド役を手にする可能性は捨てきれない。
シンガーと俳優の「二刀流」で注目
1Dのメンバーのなかでも絶大な人気を誇るハリーは、ソロデビュー後、圧倒的な歌唱力と音楽性が高く評価されたことで新たなファン層を獲得。
また大の親日家として知られ、昨年12月にソロとして初めて来日公演を行った際には、「ニホンニスミタイ」「カエリタクナイ」と日本語で話しファンを喜ばせた。ちなみに、今年5月にも来日公演が予定されている。