スタバで働く母を助けた人とは?
アメリカのスターバックスで働くシャンタフェという女性は、働きながら子育てをしているワーキングマザー。彼女はいつも出勤前に子供のディリンちゃんをシッターに預けているが、その日は、子供の面倒を見てくれる人がいなかった。
出勤時間が迫りどうしていいかわからなくなったシャンタフェは、職場のスーパーバイザーであるハーパーに電話をかけた。
ハーパーはそのときのやり取りについて、米TV番組Todayに語った。その日、動揺していた彼女は泣きながら店に電話をし、「車のバックシートに娘のディリンがいるんです。連れて行ってもいいですか?」と聞くと、ハーパーは「大丈夫だよ。私はあなたが必要なんだ。僕たちがディリンの世話をするよ」と、スターバックスの店でスーパーバイザー自らが子守をすると申し出たという。
その様子がコチラ。店内で膝の上にディリンちゃんを乗せて、子守をするスーパーバイザーのハーパー。
店内のお散歩にも、ディリンちゃんが怪我をしないように、しっかりと付き添い。
さらに、常連客の警察官までもが加わって、ディリンちゃんの子守をしたそう。大の大人2人に守られて、ディリンちゃんも安心。
シャンタフェはこの日のことについて、「とても驚きました。私はスターバックスファミリーがいて本当に恵まれています」と米番組Todayにコメント。シッターが見つからず泣きながら取り乱して始まった1日は、心が温まる思い出深い1日となったよう。(フロントロウ編集部)