無敗の王者は、ハッシュタグの使い方も強め
ボクシングで50勝0敗という驚異的な記録を持っているボクサーのフロイド・メイウェザー・Jr。無敗の王者メイウェザーは、リングの外でもその個性を発揮しており、彼のインスタグラムにはそれは目がくらむようなゴージャスなプライベートライフの様子なども共有され、なにかと話題を集めている。
そんなメイウェザーは、自身のインスタグラムに1枚の写真を投稿した。それはゴージャスライフの様子ではなく、ボクシングの写真。昨年8月に行なわれた「世紀の対決」と呼ばれたコナー・マクレガーとの試合の写真だった。
メイウェザーのパンチがコナーにヒットした直後の写真なのだが、この写真にメイウェザーはあるハッシュタグをつけて投稿し、それが話題を集めている。
メイウェザーの投稿で使われていたのは、「#MCM」という略語。
これは海外でよく使われているハッシュタグで、「MCM」というのは「Man Crush Monday(月曜日に投稿するタイプの男)」の略。海外のSNSカルチャーには、好みの男性の写真を月曜日にアップするというものがあり、その時にはこのハシュタグを使って投稿される。
しかしメイウェザーは、この「MCM」というハッシュタグを「Mayweather Crushes McGregor(メイウェザーはマクレガーを倒す)」という意味に変えて投稿。オリジナルのハッシュタグでの「Crush」は片思いや好きといった意味で使っているが、メイウェザーは倒すや潰すといった意味で「Crush」を使って、自分流のMCMに。
定番ハッシュタグを自分主役のハッシュタグに変えてしまうなんて、なんともメイウェザーらしい。(フロントロウ編集部)