6万人超の観客を前にパフォーマンスを披露
現地時間の2月4日、米ミネソタ州ミネアポリスで開催されたアメフト(NFL)の優勝決定戦「スーパーボウル」。試合の日はアメリカ中の街から人の姿が消えると言われるほど、高い視聴率と注目を集める「スーパーボウル」だけれど、アメリカ国民だけでなく、世界中のNFLファンが注目する一戦の合間に行われる「ハーフタイムショー」は、ひとつの目玉でもある。
そして今年、そんなハーフタイムショーに人気シンガーのジャスティン・ティンバーレイクが登場した。
自身3度目となるハーフタイムショーのオープニングを、ニューアルバムからの新曲「Filthy」で飾ったジャスティンは、その後自身の過去の大ヒット曲である「Sexy Back」や「Suit & Tie」を披露。
さらに、開催地ミネアポリスの出身で2016年に亡くなったシンガーのプリンスの名曲「I Would Die 4 U」を、彼のシンボルカラーである“紫”に染まった会場で追悼の意を込めてしっとりと歌い上げた。
ショーの終盤、2016年にリリースしたヒット曲「Cant Stop the Feeling」が始まると、会場の熱気も最高潮に。歌詞に「ダンスしよう」という言葉があるアップテンポな同曲に合わせて観客たちも思い思いの動きで踊りだし、大盛り上がりのまま約13分間に及ぶステージに幕を下ろした。
ラッキーなファンとパフォーマンス中に自撮り
ちなみに、「Cant Stop the Feeling」のパフォーマンスの最中に観客席を駆け回っていたジャスティン。するとなんとジャスティンは、ある少年のもとで立ち止まりセルフィー(自撮り写真)。世界中が注目する生放送中にセルフィーを撮影するという、遊び心のあるジャスティンらしい微笑ましい場面も見せた。
その時撮影された写真がコチラ。少年は最高の笑顔を見せている。
幸運にもジャスティンと写真を撮ることができた少年は、のちに米ABCニュースのインタビューに「またとないチャンスだからセルフィーを撮ることにした」と告白。パフォーマンスの最中だったこともあり、ジャスティンとはとくに言葉を交わすことはなかったというが、写真だけでなく、TV画面で“共演”できるなんて「クレイジー」と喜びを語った。(フロントロウ編集部)