SNSに投稿した1枚の写真がキッカケで実現
プラスサイズ・モデルの枠を超えてファッション界に革命を起こしているアシュリー。現在30歳の彼女が、母親のリンダとともに、自身が以前からコラボコレクションを発表している幅広いサイズ展開が人気の水着ブランド、スイムスーツ・フォー・オール(Swimsuits for all)の最新キャンペーンで親子ショットを披露した。
夏にアシュリーと出かけたバリ旅行で、約30年ぶりにセパレートタイプの水着を身に着けたという53歳の母リンダ。その際にアシュリーにポーズ指導を受けながら撮影した写真をインスタグラムに投稿したところ、フォロワーたちから絶賛の声が。これに背中を押されたことが励みとなり、今回のキャンペーンへの参加を決めたのだそう。
リンダは、「53歳にしてホットピンクのひもビキニなんて着ることになると思わなかったけど、この水着はすごく気に入ってるわ!」と米VOGUE誌に語り、満足顔。
実の母を同キャンペーンに起用したことについて、アシュリーは「私の母ぐらいの年齢の女性たちにも自身を持って欲しいと思ったの。彼女たちだって、ワンピースタイプの水着でも、セパレートタイプの水着でも、ビキニだってセクシーに着こなすことができるんだって知ってもらいたくて」とコメント。
さらに「“美しさ”は、年齢も人種も、サイズも超えるもので、移り行くトレンドなんかじゃないわ。人生のどんなステージにおいても、女性は美しいと感じることができるはずよ」と世の女性たちにポジティブなメッセージを送っていた。
モロッコでの楽しそうな撮影風景。