1億人以上が視聴するスーパーボウルのハーフタームショーに起用されることは、トップスターの証。ジャスティンはこのハーフタイムショーに、史上最多となる3度も起用されている唯一のアーティスト。
ビヨンセ(2回)やマドンナ(1回)でさえ成し遂げたことのない記録を作っていることからも、そのスゴさが分かる。
自身3回目となった、スーパーボウル2018でのパフォーマンスはコチラから。
―スーパーボウルでもパフォーマンスした最新アルバムの1stシングル「フィルシー」。
10代でボーイズグループ'NSYNC(インシンク)の一員としてブレイクし、21歳でソロデビューしたジャスティンのソロ転身のきっかけは、なんと、あのマイケル・ジャクソンだった。
2001年に「ゴーン」という曲を作ったジャスティン。この曲はインシンクの3rdアルバムに収録されたが、その舞台裏で、ジャスティンにマイケルから一本の電話が入っていた。
「マイケルが電話をくれて、僕とのデュエットという形なら曲に参加したいと言ってくれたんだ。僕は自分で自分を殴りたいような気分で、『もうインシンクのレコードとして出来上がっているからできない』と伝えたよ。『インシンク ft. マイケル・ジャクソンか、マイケル・ジャクソン ft. インシンクはどうですか?』と聞いたんだけど、僕とのデュエットが良いという彼の決意は固かった。そしてこれこそ、ソロで何かすることを初めて考えるきっかけとなったんだ。初めて、出来るかもという自信を持てたから」と、ジャスティン本人が明かしている。
―マイケル・ジャクソンの死後に発表された曲「ラヴ・ネヴァー・フェルト・ソー・グッド(2014年)」で時空を超えたデュエットを披露した。
10冠ーグラミー賞の累計受賞数。過去にリリースしたアルバムすべてで、グラミー賞を獲得している。
3作連続で1位ーアルバム過去3枚の米チャートでの記録。
年間1位(アールバム)ーアルバム『20/20 エクスペリエス』が2013年にアメリカで最もヒットしたアルバムに。
年間1位(シングル)ー2016年にはシングル「キャント・ストップ・ザ・フィーリング!」がアメリカの年間No.1ヒットに認定された。
―2016年の年間No.1ヒット曲となった「キャント・ストップ・ザ・フィーリング!」。
本業以外でもたくさんの成功を収めているジャスティン。
そのひとつが役者業で、これまでに出演してきた映画の総興行収入は、なんと2,500億円以上
ヒロインを救うヒーローキャラ(『タイム』)から、親近感大なコメディキャラ(『ステイ・フレンズ』)や、鼻につくインテリキャラ(『ソーシャル・ネットワーク』)、さらに声優(『シュレック3』)までと、幅広い役をこなしている。
2016年には声優を務めたアニメ映画『トロールズ』が世界興収340億円を突破したうえ、監修したサントラが全米3位を獲得。とにかく、何をやっても才能を発揮するスーパーエンターテイナー。
―女優のスカーレット・ヨハンソンとのラヴシーンをMVで披露した「ワット・ゴーズ・アラウンド...~... カムズ・アラウンド」。
私生活では寛大な性格をたびたびのぞかせていて、2014年にはツアー先のドイツのクラブで遊んだあとに、約40万円ものチップを置いていき話題に。
200億円を超えると言われる資産を持ちながら、「テネシー育ちの僕は、母親にお金の話をするのはみっともないと教えられてきたから」と語り、つねに謙虚さも忘れない。
―グラミー賞最優秀ミュージックビデオ賞を受賞した「スーツ・アンド・タイ feat. ジェイ・Z」。
イケメンで大物セレブなのに、体を張ったお笑いにあえて挑戦するジャスティン。
名物バラエティ番組『サタデー・ナイト・ライヴ』に何度もゲストで出演しており、レオタード×ハイヒールで踊り回ったり、着ぐるみ姿でコントに参加したり、なんでもやりますな姿勢で、テレビ界の最高峰であるエミー賞を4つも受賞。
―『サタデー・ナイト・ライブ』用に書き下ろしたこの曲で、エミー賞最優秀歌曲賞を受賞した。
イケメンで、性格もよくて、面白いから、恋愛遍歴は華やか。
ただ、別れたあとにギスギスしないことが多く、軽いロマンスを楽しんだシンガーのファーギーや、約3年付き合った女優のキャメロン・ディアスとは、別れたあとに楽曲や映画で共演したほど。これもすべて、紳士な彼氏だったことの証?
―「クライ・ミー・ア・リヴァー(2002年)」のMVでは、元カノであるブリトニー・スピアーズに似た女性を登場させて話題をさらった。
2007年に交際をはじめた女優のジェシカ・ビールと2012年に結婚して、2015年に第一子となる息子サイラス君が誕生。SNSでは、「僕の奥さんキレイでしょ?」とよく自慢しているほどの愛妻家。
2月2日に発売された最新アルバム『マン・オブ・ザ・ウッズ』にはジェシカに捧げた曲も多く、ジェシカとサイラス君が声でゲスト出演している。
―最新アルバム収録曲「マン・オブ・ザ・ウッド」。“抱きしめあおう、この世に僕と君はひとりずつしかいないからね”とMVで歌う場面では、妻で女優のジェシカ・ビールと素敵なダンスを披露している。
マイケル・ジャクソンにデュエットしたいと言われただけあり、コラボしてきたアーティストの顔ぶれは、ビヨンセ、ジェイ・Z、マドンナなど、大物ばかり。
最新アルバム『マン・オブ・ザ・ウッズ』では、ファレル・ウィリアムス、アリシア・キーズ、そしてカントリー界の大物クリス・ステイプルトンとコラボしているので、大きな注目が集まる。
―自身のルーツに原点回帰した最新アルバムでカントリーシンガーのクリス・ステイプルトンをフィーチャリングした「セイ・サムシング」。
そんなジャスティンが、「とてもパーソナルな内容」と語っている4thアルバム『マン・オブ・ザ・ウッド』がついに完成。
今作は、「フィルシー」や「サプライズ」のような攻めモードの曲もありつつ、「マン・オブ・ザ・ウッド」のように、アルバムジャケットのキー・カラーであるオレンジが象徴するような自然や家族の温かみを感じさせてくれる音楽も収録されている。
そんなアルバムは、2月2日にリリースされるやいなや日本を含む50カ国のiTunesチャートで1位を獲得。次々と記録を樹立してきたスーパーエンターテイナー、ジャスティン・ティンバーレイクの新たなチャプターがスタートした。
ジャスティン・ティンバーレイク
アルバム『マン・オブ・ザ・ウッズ|MAN OF THE WOODS』
発売中 2,500円+税 SICP-5757
1. フィルシー
2. ミッドナイト・サマー・ジャム
3. ソース
4. マン・オブ・ザ・ウッズ
5. ハイアー・ハイアー
6. ウェイヴ
7. サプライズ
8. モーニング・ライト feat. アリシア・キーズ
9. セイ・サムシング feat. クリス・ステイプルトン
10. ハーズ(インタールード)
11. フランネル
12. モンタナ
13. ブリーズ・オフ・ザ・ポンド
14. リヴィン・オフ・ザ・ランド
15. ザ・ハード・スタッフ
16. ヤング・マン
■歌詞対訳/解説付き
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