ウェス・アンダーソン最新作、日本が舞台の『犬ヶ島』の予告編が解禁！

日本愛が炸裂！な最新作

　独特の世界観で映画ファンの心を掴み続けてきた人気監督ウェス・アンダーソンの待望の最新作、『犬ヶ島』の日本オリジナル予告編がついに公開！　日本をこよなく愛するアンダーソン監督の、日本への愛が詰まった今作は、近未来の日本が舞台。

　犬インフルエンザの流行により大量の犬が「犬ヶ島」と呼ばれる場所に隔離され、主人公の少年コバヤシ・アタリの愛犬も隔離されてしまう。そんな犬ヶ島を舞台に、アタリが出会った犬5匹と愛犬を探す壮大な旅を、アンダーソン監督がストップモーション・アニメーションで描く。

　その予告編はこちら。

　過去にも『ファンタスティックMr. fox』でストップモーション・アニメーションを経験したことのあるアンダーソン監督。全体的に温かみのある、そして時にシュールな雰囲気が監督ならでは。

　東京駅を彷彿とさせるドーム型の建物や下町風の商店街をはじめ、架空都市”メガ崎”という言葉に続く日本語の数々、そして相撲や浮世絵といった伝統的な日本のカルチャーのシーンが映され、監督の日本愛が伝わる内容になっている。

豪華キャストが勢ぞろい！

　声優軍は、ビル・マーレイ、ティルダ・スウィントン、ジェフ・ゴールドブラムなどアンダーソン監督作品の常連俳優をはじめ、スカーレット・ヨハンソン、ヨーコ・オノ、そして日本からは夏木マリや渡辺謙など、日本を代表する多彩なキャスト群が参加している。

　細部までアンダーソン監督のこだわりが伝わってくる、愛の詰まった映画『犬ヶ島』は、5月25日（金）日本公開がスタート。