5歳息子はテイラー・スウィフトのファン
ことの発端は、モデルのアンバー・ローズが投稿した動画から。
テイラー・スウィフトの大ファンであるセバスチャン君が、彼女からもらったサプライズプレゼントに大喜びする動画に対して、一部のアンチ派から心ないコメントが。
テイラーのファン層は圧倒的に女性が多いことから、男の子なのにテイラーのファンだということで、一部のアンチ派が彼を「ゲイ」と呼んだ。
これに対して、母親のアンバーが激怒。反論コメントをインスタグラムに投稿した。
「テイラー・スウィフトが好きな5歳の男の子をゲイと呼ぶとっても男性的な考えの男性と無知でしょうもない女性に贈ります」
「(ヘイトコメントがあるために)若い子供が自殺に追い込まれるのです。社会がどうしようもないのもこういうことのせい」
「特定の音楽を聴いたからって、それがセクシャリティ(性的趣向)に影響することはない」
「ちなみに、私の息子はLAで一番の名門学校に合格しました。なぜなら彼は、両親に似てとっても頭がよくクリエイティヴだからです」
「私たちは彼がありのままでいられるようにしています。彼が好きな音楽を聴けばいいし、好きな色を決めればいいし、彼の小さな心の思うままに情熱を注ぐようにさせています」
「社会の標準に従うように教育していませんし、だからこそ彼は特別なのです」
「次の世代へもっと良いことをしましょう。もっと大人になりなさい。子供たちに教えるのは愛です。ヘイトではありません」
「ちなみに、彼が大きくなった時にゲイでもストレートでも、何があっても支えてくれる素晴らしい人たちに囲まれるでしょう」
「彼は、悪口を書き込んだあなたたちが想像できないくらいのお金を持っていますから」
アンバーは、女性/男性が聴くものといった、音楽を性別で区別する視野の狭い考えに真っ向から対抗し、子供たちがありのままで入れることの素晴らしさと、表現の自由を訴えた。