コミックを原作にした映画『デッドプール』シリーズは、人気俳優ライアン・レイノルズが無責任なスーパーヒーローのデッドプールを演じており、その型破りな姿とブラックジョーク満載の内容は驚異の大ヒット。そんな2作目となる『デッドプール』は日本で6月に公開を控えており、その最新予告が公開された。
今作では新たな登場人物として悪役のケーブルが登場する。ファンが待ちこがれていたケーブルの姿も、今回の最新予告でたっぷりと堪能できる。
妻ブレイクをいじる!?
そんななか、予告のなかにあるシーンが。それは、ライアンが演じるデッドプールがナレーションで、「正しいことをするのはなかなか大変だ。だけど正義のために戦いたいなら、時々汚い手も使わなければいけない」と話しているシーン。
そのあと、運転手に向かって「だから『旅するジーンズと16歳の夏』は純粋なポルノ映画なんだ」と話すシーンがある。
この『旅するジーンズと16歳の夏』というのは、ライアンの妻である女優ブレイク・ライヴリーが2005年に出演した映画のことである。
この映画は4人の少女の友情を描いた青春映画であり、もちろんポルノ映画ではない。けれどこれまでに劇中でさまざまな映画をいじったり、ネタにしてきたデッドプールが、ついにライアンの妻が出演した映画もいじるという粋な演出を見せた。
『デッドプール2』は、先日行われたテスト試写で前作超えの98点の高評価を獲得。前作を超える爆発的ヒットが期待されている。