セレブが大勢参加した、銃規制を訴える大規模デモ「(命のための行進)#MarchForOurLives」が現地時間24日に行われた。
「(命のための行進)#MarchForOurLives」とは、2月に米フロリダ州の高校で発生した銃乱射事件を受けて、10代の被害者たちが立ち上げた運動と、銃暴力対策を掲げる市民団体が共同で行う、銃規制を訴える抗議デモ。
このデモが行われた日、日本ではPOPSPRING 2018が行われ、パフォーマンスのためソフィア・カーソンとプリティマッチほか、ワン・ダイレクションのリアム・ペイン、リトルミックスなど若者から絶大な人気を誇るセレブたちが来日。
そんな来日セレブのなかから、ソフィアとプリティマッチがフロントロウに大規模デモについてコメントを寄せてくれた。
「一緒にマーチできなくて本当に残念だわ。世界を変えようとしている生徒たちの世代の一員としていられることを本当に誇りに思う。彼らは銃規制の法律だけじゃなく、それ以上のことも変えようとしているの。彼らのその勇気は素晴らしいと思う」―ソフィア・カーソン
「僕たちはこのデモ行進をサポートしているよ。僕たちにとってもすごく大事なことだし、(10代の高校生が中心となって行われる)今回のデモは今まで見たことがない。声があるならそれを使って発言してほしい。それに、より多くの人が(銃規制という)真剣な問題に対して啓発されたし、すごく悲しいことだけど、こうした改革が持続したものになってほしい。若者が立ち上がっているのも素晴らしいことだよね!1人の高校生の、状況を変えようと訴えた気持ちのこもった言葉ひとつで大きなデモ行進をするまでつながったんだ。若い世代だって変化を起こすことができる。なにか変えたいことがあったら、そのために声を上げて立ち向かっていってほしい」―プリティマッチ