アップル(Apple)が、障がい者を表現する13個の絵文字を申請したことを発表した。

 これまでに、さまざまな人種や宗教の絵文字、そして肌の色を変えられる機能を追加して、身近な絵文字を通して多様性をアピールしてきたアップルが、新たな一歩を踏み出そうとしている。

障がい者に関する絵文字

 それは、13種類の障がいに関する絵文字を追加すること。先週にアップルは、ユニコードコンソーシアムにこの13個の絵文字を提案したことを発表。アップルはその提案書の中で、「私たちはテクノロジーはすべての人の手に届くものであるべきだと信じています」と話した。

 その13種類の絵文字には、車椅子に乗る男女や、盲導犬、義手や義足、補聴器をつけた耳などが含まれている。

画像: (左から)補聴器をつけた耳、リードを付けたサービス犬、義手。©Twitter/NyleDiMarco

(左から)補聴器をつけた耳、リードを付けたサービス犬、義手。©Twitter/NyleDiMarco

画像: (左から)手動車椅子に乗った女性、手話をする男性、白杖を持った女性。©Twitter/NyleDiMarco

(左から)手動車椅子に乗った女性、手話をする男性、白杖を持った女性。©Twitter/NyleDiMarco

画像: (左から)義足、ベストを着けたサービス犬、電気車椅子に乗った男性。©Twitter/NyleDiMarco

(左から)義足、ベストを着けたサービス犬、電気車椅子に乗った男性。©Twitter/NyleDiMarco

 もしこの絵文字の許可が下りれば、2019年前半のアップデートには加わるとのこと。

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