傷跡にまつわる壮絶エピソードに心配の声
先日、オーストラリアでの休暇中にセクシーな水着姿を披露して話題となっていたセレーナ・ゴメス。その時露わになった太ももの付け根にある大きな「傷跡」にまつわる裏話を、昨年セレーナが受けた腎臓移植手術のドナーであり親友の女優フランシア・ライサが米Self誌のインタビューで語った。
「手術の数時間後に目を覚ましたら、セレーナから 『怖くてたまらない』 というメッセージが届いてた。私の腎臓はすごく活発で、私の体から取り出された時に動脈が切れてしまったらしいの。それでセレーナは緊急手術をすることになった。腎臓の位置を固定させるために太ももから血管を取って、新しい動脈を作ったのよ。上手くいかなければ、セレーナは死ぬ可能性もあった」
なんとセレーナの太ももにあった傷跡は、生死にかかわる大手術でできたものだったのだ。
先日、一部のファンから水着姿を披露したことに対して「太った」といった体形批判のほか、「わざわざ傷跡を見せなくてもいいのに…」といった、手術の傷跡にまで非難を受けていたセレーナ。しかし、この太ももの傷はセレーナにとってまさに生きている証。
後日、心無い批判の数々にナオミ・ウルフの著書『美の陰謀 女たちの見えない敵』から取った一節を引用して反論し、称賛されていた。また、セレーナが死の危険に直面していたことを知らなかったファンからは、彼女の健康や体調面について心配する声が多く上がっていた。