ドラマ『ゴシップガール』で知られる人気女優ブレイク・ライヴリー(30)は、映画のプロモーションやイベント出席、レッドカーペットの時などでは、毎回洗練されたおしゃれなスタイルを見せている。
じつはすべてのコーディネートは、ブレイク自身で選んでいるというから驚き! 普通ならば、プロのスタイリストをつけて、一緒にその日のコーディネートを考えるのだけれど、ブレイクは専属スタイリストをつけず、自分が自分のスタイリストになっている。
スタイリストを雇わない理由とは?
ハリウッドでスタイリストをつけないのはかなり珍しいこと。そんなブレイクはWWDでのインタビューで、スタイリストを雇わない理由について、「みんな毎朝服を選んで着るでしょ、それを考えたらそんなに大変じゃないわ。服があるなら、他の人たちがしているように選んで着ればいいのよ」と、普通の人がそうしているのだから当然と、謙虚な姿勢でコメントした。
さらに続けて、「それに私ってすべてを仕切りたくなっちゃうの。ファッションやクリエイティブになることが大好きだから」と、ファッション好きのブレイクだからこそのこだわりがあるよう。
大変なことは、最新コレクションをすべてチェックして、着たいスタイルをすべてスクリーンショットし、ブランドに自ら電話することだと明かしたブレイク。「その作業を手伝ってくれるアシスタントもいるんだけどね」と付け加えたけれど、まさかブレイク自身がブランドに直接電話をかけているとは驚き。
セレブならではの裏側も
しかしそこはやっぱり人気セレブのブレイクなだけあって、親交が深いブランドのデザイナーの助けも借りているよう。
5月に行われるファッション界最大のイベント「メット・ガラ」に着ていくドレスはもう決まっているというブレイクは、「(高級ジュエリーブランドの)ロレーヌ・シュワルツと(有名シューズブランド)のクリスチャン・ルブタンには、もうドレスの写真を送ってあるの。『特別なものを作ろう』って言ってくれて、カスタムしてくれるのよ」と、セレブならではの贅沢エピソードも。
ヴィクシーモデルのマーサ・ハントと。
先日、ファッションブランドのトッズのイベントでは、グレーのスウェット上下をクラッチバッグとレースアップシューズでスタイリッシュにまとめたブレイク。「マーサが着ている服も着てみたんだけど、私が着たらひどかったの(笑)」と冗談交じりに話していた。
プロに頼らず、すべて自分でコーディネートする自己プロデュース能力を発揮しているブレイク。そんなブレイクは、今年のメット・ガラで、どんなドレス姿を見せてくれるのか期待したい。