24日と25日に東京と神戸で行われた日本最大級のポップフェスPOPSPRPINGに、ディズニー出身で女優としても活躍するソフィア・カーソンがシンガーとして初来日を果たした。たくさんのファンが見守るなか、圧倒的な歌唱力とダンスで会場を魅了したソフィアに、フロントロウ編集部が直撃インタビュー。
2回目となる来日について
ソフィアが初めて来日したのは、去年ディズニーチャンネルのオリジナルムービー『ディセンダント2』のPRの時。久々の日本についてソフィアは、「最高よ。日本は大好きな国だし、ファンも本当に優しいの。まだ戻って来られて嬉しいわ!」と大喜び。日本観光はできたのかと聞くと、去年の来日の思い出も含めて笑顔でこう話した。
今回は時間がなくてできなかったの。だけど今は桜の時期だから、綺麗な桜は見られたわ。明日は神戸に行くから、初めての場所に行けるのはとても楽しみ。日本食も今回はまだ食べてないの。だけど前回の来日では着物を着たり、たくさんの日本食を食べたりいろいろな経験をさせてもらったわ
前回の来日で、『ディセンダント2』の共演者であるダヴ・キャメロンと。
ディズニーの先輩の憧れるところは?
ディズニーチャンネル出身のソフィアには、セレーナ・ゴメスやデミ・ロヴァート、ヒラリー・ダフなど、今さまざまな分野で活躍している先輩が。その先輩たちのことについてソフィアは真剣な眼差しで語った。
彼女たちの活躍は本当にすごいと思う。それぞれが自分の輝ける場所で大成功を収めて、ポップカルチャーや若い女性たちに多大な影響を与えているでしょ。それに1人1人が強く自立した女性なところも素敵だと思うわ。マイリーとセレーナには会ったことないんだけど、デミやニック、ジョーとは友達よ
ちなみに、ソフィアが幼い頃見ていたディズニーチャンネルの番組は、『レイブン 見えちゃってチョー大変!』、『リジー&Lizzie』、『ハンナ・モンタナ』、『ウェイバリー通りのウィザードたち』だったとフロントロウ編集部に明かした。
ロールモデルでいることについて
多くの若い世代のファンを持つソフィアは、ファンにとってはお手本のような存在。そんなロールモデルでいることで、プレッシャーを感じることはあるのかと聞くと、こんな答えが返ってきた。
プレッシャーはないわね。私ができることは、若い女の子たちをインスパイアすることだし、この仕事が大好きよ。ロールモデルでいることは、とても真剣に受け止めてる
女優とシンガー、2つの顔を持つってどんな感じ?
『ディセンダント』をはじめとして演技の経験を積み、なんと人気ドラマ『プリティ・リトル・ライアーズ』のスピンオフドラマ『プリティ・リトル・ライアーズ:ザ・パーフェクショニスツ(原題)』に出演するソフィア。その一方シンガーとしても成功を収めているソフィアに、2つの仕事のバランスについて聞いてみた。
やっぱり忙しいけど、毎日大好きなことができているなんて本当に恵まれてるわ。昨日日本に来る直前までは、『パーフェクショニスツ』を撮影していて、今こうしてたくさんの人の前で歌を歌っているの。どちらもできていることが信じられないけど、幸せだと思ってる
スピンオフドラマに出演することが決まった時は、プロデューサー直々にソフィアに電話がかかっってきたそう。役をもらった時は思わず言葉を失ってしまったと興奮気味にフロントロウ編集部に話してくれた。
アカデミー賞の裏側は想像以上にバタバタ!?
なんとソフィアは、今月の頭に行われた第90回アカデミー賞授賞式でライブストリームの公式レポーターに大抜擢! その時の感想を聞くと、顔を輝かせて当日のことを振り返った。
本当に素晴らしい経験だったわ! (監督賞を獲得した)ギレルモ・デル・トロ監督やたくさんの有名な人たちに会うことができたしね。それに、私の大好きなデザイナーの1人でもあるジャンバティスタ・ヴァリのドレスを着られたことも、特別だったわ
真っ赤なドレスでレッドカーペットに華を添えていたソフィアだけれど、なんとこのドレスが届いたのは前日で、直前までバタバタな裏側だったことも明かしてくれた。
ソフィアは、今年から撮影がスタートする『ディセンダント3』にも続けて出演することが決まっており、『プリティ・リトル・ライアーズ:ザ・パーフェクショニスツ(原題)』も撮影が終わり、あとは放送を待つのみ。これからもソフィアの活躍に期待したい。