そんななかモデルにも多様性が求められる時代になり、「モデル=細い」ではなく、現在はアシュリー・グラハムなど多くのプラスサイズモデルがファッション業界で活躍中。そこで、今回フロントロウ編集部が注目するぽっちゃりモデル5人を紹介。
キャンディス・ハフィーネ(Candice Huffine)
キャンディス・ハフィーネは、ヴィクトリアズ・シークレットのモデルなどが所属しているモデル事務所IMGに所属するプラスサイズモデル。
15歳でモデルとしてのキャリアをスタートさせ、ブラジル版ELLE誌では表紙を飾ったほど。現在はモデルとして活躍しつつ、サイズ0~32まで取り扱うアクティヴウェアブランドのDay/Wonでデザイナーとしても活躍する。
タブリア・メジャーズ(Tabria Majors)
今年人気モデルの登竜門ともされている米人気雑誌Sports Illustrated(スポーツ・イラストレイテッド)の水着号にも抜擢されたダブリア・メジャーズ。彼女はヴィクトリアズ・シークレットのモデルの写真を再現し、ブランドに多様性が欠けていることを訴えたことで注目度が上がった。
プレシャス・リー(PRECIOUS LEE)
キャンディスと同じく、有名モデル事務所のIMGに所属しているプレシャス・リー。彼女はファッションブランド、レーン・ブライアントのキャンペーンモデルとして米Vogue誌に登場。これまで同誌で黒人のプラスサイズモデルが登場したことはなく、プレシャスが初。そんなプレシャスは、現在も様々な雑誌で活躍している。
ベティシー・テスク(Betsy Teske)
プラスサイズモデルとしてはじめてアレキサンダー・マックイーンのランウェイを歩いたカーヴィーモデルのベティシー・テスク。彼女は約2年前にモデルとして活動しはじめた新人モデルながら、オランダ版のELLE誌で堂々と表紙を飾っている。
ダニカ・ブレイシャ(Danika Brysha)
モデルとして活躍する傍ら、オーガニック食品で作るヘルシー料理のデリバリーサイト「モデル・ミールズ」を立ち上げるなど、ビジネスウーマンとしての一面も持つダニカ・ブレイシャ。彼女は過去にエミー賞で5部門にノミネートされた人気ドラマ『トゥルーブラッド』の制作側として作品に携わっているという経歴を持っている。