人気映画『ワイルド・スピード』シリーズのドウェイン・ジョンソンが、不仲説が流れる共演俳優のヴィン・ディーゼルとの事実を語った。

 世界中で爆発的ヒットを叩き出している大人気映画『ワイルド・スピード』シリーズにホブス役で出演しているドウェイン・ジョンソンと、主人公のドミニクを演じるヴィン・ディーゼルの間には、昔から不仲説が流れていた。

 一時は共演者さえも巻き込む騒動にまで発展したものの、両者が不仲説を否定するコメントを出し、この話は一旦落ち着いたものとされていた。

画像: 共演者のタイリース・ギブソンと。

共演者のタイリース・ギブソンと。

ドウェインが撮影現場での様子を告白

 そんななか、ドウェインが先日Rolling Stone誌のインタビューで、2人の関係が緊迫しているために2017年に公開された8作目『ワイルド・スピード ICE BREAK』で一緒に撮影することができなかったというウワサについて聞かれ、「それは事実だよ。まったく一緒に撮影することはなかった」と、激白。

 ここまで2人の間に溝ができてしまった原因は「プロ意識」についての意見の食い違いにあったという。ドウェインは、「俺のトレーラーで、ヴィンと面と向かって何回か話し合ったんだ。そこで気付いたのは、映画作りや共同作業についての考え方が根本的に違うということ」と、明かした。

画像: ドウェインが撮影現場での様子を告白

 しかし何度も話し合いを重ねたことで、ヴィンのことを少し理解することができたというドウェインは、「時間はかかったけど、はっきりと分かって良かったよ。また一緒に働くかどうかっていうのは置いておいて、彼の幸運を願っている」と話した。

 2020年に公開予定の9作目への出演を聞かれたドウェインは、「分からない。今はスピンオフ作品に集中したいから」と、現在制作中のドウェイン演じるホブスとジェイソン・ステイサム演じるショウのスピンオフ作品に集中するため、続編への出演の言及は避けた。

 和解はしたものの、今後一緒に仕事をするというハードルは高そう。スピンオフ作品の『ホブス&ショウ』は2019年7月26日に米国公開予定。

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