欧米人にしては珍しい習慣
飾り気のないナチュラルな美しさが世界中の女性たちの憧れの的となっている女優のエマ・ワトソン。
女優としての仕事の傍ら国連の親善大使を務め、女性の人権について演説を行うなど、世界中を忙しく飛び回っている彼女には、肩の力を抜いてリラックスした状態で1日を終えるために毎日していることがある。
それは、ゆっくりとお風呂に入ること。
エマは「セルフケアには人一倍力を入れてるの。瞑想をするのも良いし、私の場合、大好きなお風呂に毎日浸かるっていうのもセルフケアの一環ね」と米Coveteurにコメント。
日本では毎晩バスタブにお湯を張り、ゆっくりと湯舟に浸かって一日の疲れを癒すというのは昔から続いてきた健康法だけれど、シャワーで済ますことが多い欧米の人々にとっては、毎晩お風呂に浸かるというのはかなり稀な習慣。
しかもエマは、時間が許せば、1日に1回と言わず、2回でも3回でも入ってしまうほどの大のお風呂好きだという。「お風呂では何も悪い事は起きないし、とにかく毎日お風呂に入る時間だけは確保しているの。お風呂で電話に出ちゃうこともあるし、何でもするわ」と米Elleには熱い“お風呂愛”を語っている。
おすすめの入浴剤
そんな"お風呂大好き女優"のエマがおすすめするのは、高いデトックス効果があり新陳代謝をアップすることでも知られているエプソムソルトと、リラックス効果のあるアロマオイルをミックスする自家製の入浴剤。
アロマオイルには「ペパーミントや樹皮の香り、エキナセア、ショウガなどをチョイスすることが多いかな」と語ったエマ。さらに、女王様のようなラグジュアリーな気分に浸りたいときは、伝説の女王クレオパトラにインスピレーションを得た乳白色のお湯にバラの花びらを浮かべた“ミルク風呂”を楽しむこともあるのだそう。
エマが内側から滲み出るような美しさと、つねにエネルギーに満ちた健康的な姿をキープできるのは、毎日のお風呂習慣のおかげのよう。
そんなエマの姿を見ていると、彼女のように、疲れている時こそお風呂に浸かってリフレッシュしたほうが美容と健康には良いことが分かる。忙しいとついつい面倒になってしまいがちだけれど、寝る前のお風呂タイムを検討してみては? (フロントロウ編集部)