大御所俳優のリチャード・ギアが1990年公開の映画『プリティ・ウーマン』のファンに今になって謝罪している理由とは?
誰からも愛される名作
先日、飢餓撲滅のためのチャリティイベントに出席した俳優のリチャード・ギアが、公開から28年経った現在も世界中の人たちから愛される不朽の名作『プリティ・ウーマン』のファンに対してある理由で「申し訳なく思っている」と、米Us Weekly誌の取材で明かした。
「ファンから『プリティ・ウーマン』がTVで再放送されていると『つい見てしまう』と聞かされた時は、必ず謝罪しているんだ。だって、僕は彼もしくは彼女たちからたくさんの時間を奪ってしまったわけだからね」
リチャードが今さらながらファンに謝罪の気持ちを伝えるようになったのは、『プリティ・ウーマン』を何度も見たことで、何十時間、何百時間といった膨大な時間を「無駄にさせてしまった」と感じるためだった。
「100回以上見た」という人もざらにいるようで、その度に謝罪の言葉を口にしているというリチャードだが、ファンがこの映画にハマる理由も「理解できる」と同誌に語った。
「決して女性を勇気づけるためだけの作品ではなく、信頼や愛といった、多くの人たちが求めているものを描いた作品なんだ」
こう話すと、名作映画の仲間入りを果たした同作品についてなつかしんだ。