ランジェリーブランドを発表へ
これまでに自身監修のコスメ「KKWコスメティクス」、香水「KKWフレグランス」などのオリジナルブランドを大成功させているキム。普段から頻繁にセクシーな写真や動画をSNS上で公開して話題を振りまいている彼女が、今度はランジェリーのプロデュースを手がけることが明らかになった。
米TMZは、キムが運営する会社がビスチェやナイトガウン、ブラジャー、ニップレス、レオタード、ソックス、そのほかのアンダーウェア類を企画販売する会社として、あるブランド名を登録申請したと報道。同メディアが入手した書類によると、キムが希望している名前は「キモノ・インティメイツ(Kimono Intimates)」。
愛犬に「スシ」と名づけてしまうほどの親日家として知られる彼女は、日本の伝統的な衣装である「着物」と自分の名前の「キム」をかけた、この日本風の名前を商標登録しようと試みているという。
世間からは反発も
そんな報道を受け、世間の一部の人々からは文化盗用(※)なのではないかと批判の声も。「日本人でも無いのに『キモノ』と名乗るとはおこがましい」、「ちょっと日本に行って、美味しい物を食べて、文化に触れたくらいで『キモノ・ランジェリー』って」とネット上で厳しいツッコミが殺到している。
※ある民族の文化的要素を、その文化に属していない人たちが取り入れること
アダルト企業が先手を打っていた
しかし、この「キモノ・インティメイツ」というブランド名、まったく同じというわけではないものの、キムよりずっと以前に、あるアメリカのアダルト関連企業がすでに「キモノ」という名前を大々的に掲げて商標登録をしていた。
その企業とは、アメリカで最も薄い最高の着け心地と謳われる天然ゴム製のコンドームを取り扱うブランド「キモノ・プレミアム・コンドーム」。同社の製品は26年以上にも渡り、愛用者たちから高い評価を得ている。
現時点では、キムが展開するランジェリーブランドの正式名称は発表しておらず、最終的にどんな名前となるのかは明かされていない。
しかし、2017年6月に夫でラッパーのカニエ・ウェストに連れられて初来日して以来、すっかり日本のファンになってしまったというキム。今年の2月に姉妹を連れて再来日した際には、東京・渋谷でアダルトショップを訪問する姿が目撃されていたが、もしかしたらこの時、ランジェリーなどのデザインに参考にできるアイディアを探していた可能性も?
「キモノ・インティメイツ」というブランド名が採用されれば、もしかしたらキムが今後発表するランジェリーには、日本風のデザインが取り入れられるということもあるかもしれない。