『ホイットニー』の予告編が公開
数々の名曲を生み出し女優としても活躍した歌姫、故ホイットニー・ヒューストンの財団によるドキュメンタリー映画『ホイットニー(原題)』が、カンヌ国際映画祭で上映された。
同作は、ホイットニーの家族に、名声に、そして薬物中毒症にフォーカスした作品になっており、2000年代から頻繁に取り上げられたホイットニーの薬物問題や家族問題などのトラブルの裏にある、彼女の素顔にスポットライトを当てて、本当の彼女の人生を映していくものだという。
さらに同作は、元夫のボビー・ブラウンや、母親のシシー・ヒューストン、長年の友人であるロビン・クロフォード、ポーラ・アブドゥル、クライヴ・デイヴィス、さらには映画『ボディーガード』で共演したケヴィン・コストナーとの関係性についても触れている。
未公開映像や、貴重なデモテープ、当時のインタビューなどを振り返り、彼女の人生をたどっていく。
多くを愛し世界中から愛されたホイットニーが、薬物により48歳という早すぎる死を遂げてしまった。
そんな彼女が抱えていた闇を親交が深かった人物たちが読み解いていく、涙なしには観られないこのドキュメンタリー映画『ホイットニー(原題)』。
そんな作品は、6月6日に全米で公開される。日本公開の詳細は明らかになっていない。